トマト狩りありがとうございました | 柴犬と小規模農家の奮戦記!

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ロンリーライダーの農業と趣味の日常です

今季のトマト狩りは3回ほど行いましたが、今日で最終となりました。

「ただほど高くつくものはないよ」と一言忠告させていただいていますが、殆ど聞く耳持たずと言う感じで皆さん、どんどんとトマトを狩り獲ってくれます。

 

 

今日はいつも当農園のトマトを買ってくれている方と、そのご関係の方4人の参加でした。

早朝までは雨天気だったのですが、徐々に晴れて気温も高くなったので「あまり夢中になって水分補給を忘れない様に!」と声をかけながら、収穫作業は行われました。

 

 

あまりにも気温が高くなって、約1時間ほどで終了しましたが、それでも収穫箱いっぱいに獲っていただきました。

 

 

今年はトマトの収穫がほぼ最後まできっちりとありましたので、トマト狩りに開放する期間が短く、時間が取れなくて来られなかったグループがいらっしゃいました。

そのため、あっという間に終わってしまった感じですが、数年前よりお世話になった皆様に・・・ということで始めたトマト狩りはけっこう喜ばれて、これまで色んな地域から家族総出で来られたグループもいらっしゃいました。

 

 

今年は来られなかったのですが、これまで毎年来られていた室戸市の知人とそのご家族と親族の皆さんは、総勢10名と賑やかなトマト狩りとなります。

その中には90歳を越える元気なおばあちゃんから小学生までが参加して、一大家族イベントの様なものでした。

 

 

このメンバーは少々キズがあろうが割れていようが軟果であろうが「加工にするので大丈夫」と言う豪快さで、どんどんと狩り獲ってくれるのです。

 

 

あれよあれよと言う間に収穫箱がどんどんと増えて行きます。

何しろ、豪快な収穫作業に加えて人数も多いので、収穫用に準備していた箱が足らなくなってきたほどです。

 

 

高知在住のRさんは、例年お父様と来られます。

実を言うとRさんは私の実家の近くの方で、お父さんとは地域の話で盛り上がります。

昔の懐かしい話や、近所の方々の噂話などが収穫しながら続くのです。

 

 

社長の両親の飼い主さんのKさんも来てくれます。

夕方は気温が下がって来るので、近所の方にはこの時間がおススメですね。

 

 

葉っぱをはぐると完熟トマトが残っています。

Kさんには日頃からお手つだいをして頂き、とても助けられていますので、遠慮なしに獲って頂きたいのです。

 

 

昨年は前職であった学校職員の元同僚たちに声をかけて5名ほど来てくれました。

初めてのトマト狩りと言う事らしく、最初は皆さんワクワク気分でしたが、なにせこの暑さです

ハウス内へ入ったとたんに、農業の経験がある私の友人は「これは暑い!早くやって早く終わろう!」と言って黙々と獲り始めました。

 

 

対して女性たちは「面白い!楽しい!」と全く逆のテンションで早速収穫してくれ始めました。

そうして、1時間半ほどで男性陣は暑さでギブアップ。

女性陣はなかなか止める様子は無く、たっぷりと2時間のトマト狩りを楽しんでくれました。

「小さいタイプは息子の弁当に、大きいタイプはソースにする」と喜んで取って帰りました。

 

 

このように、トマト狩りは色んな方々に楽しんでもらえると言う事と、いつもは我々だけで黙々と作業しているので、普段と違って賑やかで、トマト栽培の締めくくりの様なイベント感覚で楽しい行事となります。

また来季も美味しいトマトを栽培しますので楽しみにして下さいねと、感謝の気持ちを込めて・・・。

 

 

これまで参加してくれた皆さま、暑い中、お疲れさまでした!

トマト狩りが終了すると、今期のトマト栽培は終わりとなります。

しかし、来期の準備がまだ控えていますし、まだまだトマト栽培江通(へのみち)は続いて行くのです。