もしも、地球上に悪意のかけらもない人ばかりだとしたらどんな感じになるんだろうか。
助け合うのが当たり前、支え合うのが当たり前、喜び合うのが当たり前、悲しんでいる人がいたら自分のことのように悲しみ・・・
怒りなんて感情は発生するのだろうか?
誰かがみんなを統率するんだろうけど完全に信用しきれるんだろうか?
世の中の人が善人だらけになったら世の中どうなんだろうか・・・。
てか、悟り開いてしまったら人として生きる意味ありませんがな。
人は悟りを開くために生きてるのにね。
人は魂を成長させたり進化させるためにこの世で様々なことを学んでるはずなのに、負の感情に囚われすぎて退化してる。
本当はね、人を許すことを学ぶために、人を受け入れるということを経験するために生まれてきたの。
私の使命は何?と聞く人がいるけど、そういうことなの。
罪を犯してしまう人は、犯そうとして犯したわけではない。
様々な事象の結果としてのこと。
どうすれば防げたのか、これからどう防ぐかを考えなければならない。
反省や後悔にこだわる人ほど真の問題から目を逸らす。
大切なのはどうすればいいのかってこと。
考え方は人それぞれだから自分に合ったやり方を見つければいい。
人の意見が必ずしも、あなたのやり方に合っているとは限らないのだから
怒りをコントロールできるようになった時にあなたは自分の成長を感じられることでしょうね。
悲しみを乗り越えた時にあなたは受け入れるということの真意に気づけるのでしょうね。
すべては愛に帰すのだということを体感した時にあなたは悟りを開けるのでしょうね。
人は過ちを犯してしまう生き物だと知ることができればあなたは人を本当に許すことができるでしょう。
人を責める心が魔物を産み育てている事実にどうか気づいてください。