映画「メッセージ」を見る | 柴犬カン、福の日記

柴犬カン、福の日記

柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

  もう、駄作という印象。第89回アカデミー賞で作品賞を含む8部門にノミネートされ、音響編集賞を受賞したというのはほんとうか?見る目を疑う。

 SFドラマ。ある日、地球各地に大きな宇宙船のような物体が現れる。彼らの言語を解明するよう要請された言語学者ルイーズとアメリカ人はたちは、驚くべきメッセージを受け取る。エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、監督は、「灼熱の魂」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。

 あまりにベタな感じ。ミステリアスな感じも、時空を超えるような壮大さと神秘的な感じもない。物理学や数学の世界観もない。ネットで見られなかったら見なかっただろう。

 

 あらすじ・・・ある日、地球各地に大きな宇宙船のような物体が出現する。言語学者のルイーズは、宇宙船から発せられる音や波動から彼らの言語を解明し、何らかの手段でこちらのメッセージを彼らに伝えるよう、国家から協力を要請される。やがて少しずつ相手との距離を縮めていく。彼らはアインシュタインの相対性理論の進化形の如く、驚くべき真実をルイーズたちに伝える。それは、3000年後の地球も現在と同じ座標軸にあるというものだった。ルイーズは彼らの言語を研究し理解するにつれ、自分の人生における経年も今までの時間軸の概念を超越したものになることを知る。ルイーズは彼らからの影響に混乱する。ついに最終決断を下した中国の行動を止めるため、ルイーズはイアンを使って思い切った賭けに出る。彼女の行動は、地球を、そして彼女自身を救うことができるのか?