映画『劇場版 呪術廻戦 0』を見る | 柴犬カン、福の日記

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柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 芥見下々のコミックを原作にしたアニメの1年前が舞台の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」を映画化。幼なじみを事故で亡くした高校生・乙骨憂太が幼なじみの呪いに苦しみ、最強の呪術師のもとで呪いを学ぼうとする。主人公の乙骨のボイスキャストは声優の緒方恵美が担当。

 『鬼滅の刃』の次は「呪術廻戦』が来ると、鳴り物入りで上映されている。さすがに鬼滅の刃ほどのヒットにはなっていないが、そこそこのヒット映画になっているようだ。エヴァンゲリオンや竜とそばかすの姫などは上回っているのでは?これから次第だけど。

 あらすじは、幼なじみの祈本里香が交通事故で亡くなる瞬間を見た乙骨(おっこつ)憂太は、彼女の呪いに苦しめられていた。ある日、憂太の前に東京都立呪術高等専門学校の教師で、最強の呪術士の五条悟が現れる。里香の呪いが原因で周囲の人を傷つけていた憂太は、呪術高専に転入し、里香の呪いを解こうとする。

 乙骨(おっこつ)憂太が主人公。鬼滅の刃の煉獄さんほどではないが、好感の持てる少年。物語の構造を説明しながら見る人の心を揺さぶる展開はよくできていたと思う。90分ちょいの上映時間だったが飽きさせなかった。よくできていたと思う。

 ただ、見る人の層が限られてしまうのは致し方ない。暴力的なシーンや呪術など子供にはちょっとという要素があり、年配の方には敷居が高く感じられるかもしれない。大ヒットは難しいかも。

 ただ、呪術は世界中にあるが、日本でも平安時代に陰陽師の安倍晴明というスターがいたことは言うまでもない。