レッズ優勝を埼玉スタジアムで見る。天皇杯観戦。(日) | 柴犬カン、福の日記

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柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 今日は埼玉スタジアム2002で行われたサッカー天皇杯、平成最後の天皇杯、決勝浦和レッズ対ベガルタ仙台の試合をスタジアムで観戦した。

 

 チケットの方だが、水曜日に浦和が鹿島に勝ったのを確認してから JFA のサイトで購入。私は2階席が全然面白くないので1階席を選ぶのだが、これが値段が高い。端っこの方の1階席だと若干値段が下がるので今回はベガルタ仙台サポーターよりのメイン側の席で観戦した。何しろ普段レッズ戦でこの辺の席は3300円なのだが、今回は5800円くらい。5500円に発券料が300円ぐらい。こんな機会もないだろうから1回ぐらい天皇杯の決勝を見に行こうと。ちょうどレッズが決勝に出たということで。

 

 ただ例年は1月1日元旦のキックオフ。年始の恒例行事だったのだが、今年は鹿島がクラブワールドカップに出場し、なおかつアジアカップが控えてるということで、このような日程になってしまった。12月の日曜日の夕方からの寒い寒いスタジアムに、これがもし浦和以外のチームだったら、客席は空席が目立ったと思う。八割方が浦和サポーターだが、私が座った席の周辺は仙台のサポーターがはるばるやって来ていた。そして口々に「このスタジアムは見やすい。選手が近くに見えるなあ」と仙台サポが言ってるのが周囲から聞こえた。仙台のサポーター達は、もう決勝に出ただけで十分と言った感じで、お母さんが子供をあやすように、選手たちのことを評して、「ここでミスるかあ・・・」などと楽しそうに声を上げていた。

 

 試合の方は、前半の前半に宇賀神がミドルシュートを一本叩き込んで、その後膠着状態が続く。ボール保持率もシュート数も、その後は仙台の方が多かったんじゃないかと思う。特に後半の後半は、もう驚くくらい浦和は攻めず、興梠も下がって守備していた。西川や李忠成も時間稼ぎに精を出していて、結局この一点守り切ろうというのがありありとわかる試合だった。そういう意味ではあまり面白くなかった。これとそっくりな試合は、ワールドカップの今年の決勝の、フランス対クロアチア戦。フランスが一点取った後、前線のベンゼマを筆頭に下がってガチガチにに守備に力を注いで、その一点を守りきって勝ったあの試合とそっくりだった。実は水曜日の鹿島戦もそんな感じの試合だった。残り5分はサポーターも一緒になって一点を守り切ろうと言うスタイルになった。「ウィーアーレッズ」が地響きのようにこだまし、仙台のサポーター達もすげーなと口々に言っていた。何しろ次に天皇杯が勝てるのがいつか分からないわけだから、ここで勝たないとという、しかも仙台は格下だという意識もあったと思う。

 

 NHK は地上波でやらずに、BSで放送された。まあこの試合に興味関心があるのはレッズファンのコアな人たちだけかもしれない。いつもバックロアーなのだが、今回メインのロアーだったのが幸いして、表彰式が間近で見ることが出来た。高円宮妃さまや、サッカー協会の幹部たちがトロフィーやら何やらを渡すところが写真に撮れた。しかし日本サッカー協会の田嶋幸三という人はよっぽど人気がないらしく、この人の名前がコールされると、浦和レッズのサポーターからひどいブーイングを浴びせられていた。これで来年は ACLの出場権を手にし、楽しみがまた増えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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