難しいアメリカの銃規制(金) | 柴犬カン、福の日記

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柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 アメリカのダブルスタンダードはいつものことで、キムジョンウンとの差はそれほどないように思う。アメリカは北朝鮮の何万倍もの核兵器を所持しているどころか、専門的な訓練を受けていない一般人が、犯罪歴が無いだけで武器を購入することが出来る。

 もちろん石だって凶器にはなり得るが、殺傷能力、またはそのモノ自体が人を殺す、または傷つけるために作られた点で大きな差がある。

 ようやくオバマ大統領が銃規制に乗り出してきた。あと1年の任期では全部の武器を回収するのは難しいだろう。次の、ヒラリー氏が最も有力だそうだが、どういう風に持っていくのだろうか?

 アーミッシュみたいに移民してきた当時のまま生活をしている人たちがいるのは有名で、「刑事ジョン・ブック、目撃者」という映画で知られているが、彼らよりもっと旧世界を生きているアメリカ人が南部、西部の内陸部にいるという。

 彼らは白人が最も優秀な人種で、黒人黄色人種を劣等とする。その彼らこそ、国外に出たこともなくパスポートを持たずに一生を終えるのだそうだ。

 こういった人たちのご機嫌を、選挙のたびに伺わなければならないから、いつまで経っても銃規制が出来ない。

 日本もそういった昔ながらの風習が、地方の一部にはあるが、かなり薄まってきているのでは無いかというのが私の印象だ。北陸、九州、京都、山陽、山陰などがあげられるが、こういった地域では自民党というか、ただ変化をのぞまないという意味での保守主義が強い。

 今は都市部も高齢化して保守化している。

 良いのか悪いのか・・・。

 年末に泊まったペンションに、レモンの木がありました。