映画「ニューシネマパラダイス」を見る(水) | 柴犬カン、福の日記

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柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 ちょっと何かに使えるかな、と思って「ニューシネマパラダイス」を中古で買った。800円くらいだった。しかし、気がついたのが遅し。この映画、完全版とか特別版以外の普通のやつには日本語の吹き替えがない。イタリア語である。したがって字幕を追いながらの鑑賞となった。

 昔見たとき、この映画は1989年の作品なので、私が働き始めた年であるからもう25年以上前である。そしてそのときからさらに遡った、30年以上前のシチリア島の町が舞台。

 アルフレッド、という映画技師とトトという少年の交流と、トトの成長を描く。そして冒頭、アルフレードが亡くなったという知らせが、大人になってもう白髪の、映画監督になったトトの元に届く。そこからトトは懐古していく。

 随分昔に見たときはなんだか涙が止まらなかったが、 今回は涙は出てこなかった。今は「リトル・ダンサー」を見ている。まだ、「エデンの東」、「アメリカングラフィティ」と見ていこうと思っている。昔見て良いなと思ったものをもう一度見る企画。まだまだある。「ショーシャンクの空に」とか、「刑事・ジョンブック目撃者」。「カイロの紫のバラ」。「ホテルニューハンプシャー」。「ベルリン・天使の詩」。「パリ・テキサス」など。