ロンリー・ウルフ | 柴犬カン、福の日記

柴犬カン、福の日記

柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 昨日はシベリア虎、アムール虎がもはや数少なくなり、風前の灯火だと云うことを書いた。そういえば日本オオカミはすでに絶滅した。時折、山地でオオカミを見た、という報告がなされるが、そのほぼすべてが野犬だったりする。

 西日本では温かいせいか野犬が冬越しし、子供までもうけるという。以前、徳島で崖に引っかかった犬が救出されたことがあったが、あれは野犬だ。考えてみればこうした野犬はフィラリアの薬も飲んでいないどころか、狂犬病やジフテリアの予防注射も受けていない。寿命も短いのだろう。

 ここ関東では野犬は見たことがない。あるとしたら捨てられた犬だろう。人間でさえ捨てられる世の中だ。熊本の病院では3歳児が赤ちゃんポストに入れられたという。もっとも捨て子は昔からあった。神社や寺の前に捨てられたり、養子にしてくれるよう富裕な人々に頼んだりと。今は養護施設がその代替だ。ポストに入れられたという3歳児は、ロンリー・ウルフとして生きていくのだろう。辛いことだ。

 オオカミはたいがい群れで行動する。一方時に孤独に行動するオオカミもいるのかもしれない。群れにいない以上死に至る確率は高いだろう。でもなんかロンリー・ウルフに少しあこがれてしまう。私は家族をのぞけばこれといった団体には加入していない。

 写真のオオカミは日本オオカミではない。どこが出身地かは書かれていなかった。

虎、オオカミ、ピューマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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