~ ♪ 仕事で疲れた職場の帰り、これで青春も終わりかなとつぶやいて~♪
今日はさすがにへこたれました。ただ、明日は休暇を取っているので少し気が楽です。子供が懐いてくるのも、普段は愛らしく感じますが、今日はちょっと面倒に。
NHKのクローズアップ現代で、アメリカのワーキングプアの実情と分析をしていました。まさに日本と一緒。働けど収入が増えず、住宅費、教育費に押しつぶされそうになる。年収2~300万の世帯が、若者ではなく3~50代でも増えているのだそうです。日米とも。
それらの人々に共通する感覚は虚無感。無気力、夢を失った姿だそうで、三浦氏の書いた『下流社会』での分析とまさによく似ている。
だから私がいかに無気力になろうとも、さすがにもう少し所得のある現在の仕事を辞めようという気にはならないのだ。
ワーキングプアは、20年以上前から言われていた、「産業の空洞化」がまさにもたらした結果。2000年前後の就職難も同じ。ただ、日本は少子化が進んだのであぶれる人が猛烈な数に成らずにすんだのかもしれない。
7月に参議院選挙がある。争点の一つにしてもらいたい。
カンはドッグショーにも出られない無芸大食です。