夜盛りか朝盛りか・・・青果の命題を憂う。 | 日々のお得

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読書ラブ。くせに、読み終わると内容を何にも覚えていないことに脱力の日々。。

会社勤め+主婦としては、帰り道に「何作ろうかな」と思うのは日常の問題。

特に冷蔵庫が空で補充の日は、ある程度数日間の献立を決めておかないと、店で目に付いたもの全て買うはめになってしまいます。

大体何時に帰宅できるか、で行くスーパーが決まるのですが、私の近所では、夜遅くまでやっているスーパーほど、青果コーナーが「朝盛り店」なんですね。
願わくば、私は、「夜盛り店」の方がいいのです。
しかし、よっぽど早く帰ってこないと開いてる時間に間に合わない。

「朝盛り店」・・・朝開店前にカラの売り場に青果を盛る店。
「夜盛り店」・・・夜閉店前に主に冷蔵ケースに青果を盛る店。
※勝手に呼んでいます。

朝盛り店の閉店間際の青果はどうも「売れ残り」感が否めない・・
選択肢も少ないし。

「朝盛り」の店の方が、「朝」は鮮度がいいように見えるんですどね。
しかし、どっこい。
「朝盛り」していても、当日着の青果とは限らないんですよね。

前日以前の青果を蘇生庫(野菜の鮮度を保つ専用の冷蔵庫)から出しただけかもしれないし。
市場風の常温平台においてあっても、
冷蔵庫から常温への出し入れを繰り返した野菜であれば、
見た目がかわいそうになっています。

「夜盛り」は売り場に十分な冷蔵ケースがないと無理なのですが、やっぱり、野菜は夜盛り店で買いたいです。
売り場に葉モノ用冷ケースがたっぷりあるお店で買いたいです。

冷蔵庫から常温の出し入れをあまりしていない野菜の方が、家で保存しても傷みが少ないし・・・
オペレーションも楽だし。
青果のヴィジュアル要素って、実務的を優先して考えた方がいいような。。
味に出るし。やっぱり。。。見た目のマルシェ感というより、味と価格があってこそでは・・
味と価格を優先してのマルシェ感では??

朝盛りの究極は朝市。
ゆえに、朝盛りは夜攻めない。夜攻める(値下げする)、他の売り場と連動できない。
ぶりや秋刀魚が安いのに大根が品切れ!!なんてこと本気であるから本当、残念なんだよなあ。。。

やはり、葉モノは冷ケースに盛って、旬&オススメは平台に朝盛って、が理想だ。
すると、定番用に冷ケース増やさないと。平台の場所、どうする?平冷ケース?
冷ケースと常温の割合で時間帯別作業人員配置変えないとなあ。

・・と、真剣に考えながら、帰宅の道を進んでいます。
ヨウはスーパーマーケットが大好きなのです。