昨日のこと
職場の休憩時にDKO3と話をしていたら
「もうテンカラは終わりですか?」
と
『そいじゃ、明日行ってみるか』
などと話していました。
そして本日の朝
それなりの強さの雨が降っていました。
DKO3のことだからテンカラの用意はしてこないな
と思っていましたが
あの準備をしないおっさんが
今日は準備をしてきたとか
しかも
「今日は早上がりで先に行ってます。」
びっくり
ちょっとは成長したものです。
嬉しくて涙は出ませんが
ちょっとは成長したのかもしれません。
図体は最初からでっかいですが・・・
図体はこれ以上成長しなくて良いですが。。。
そいで、遅れること川に到着
DKO3はすでに釣りを開始していました。
その姿を見て啞然です。
現時刻は18時を回って20時近くまで釣りするのに・・・
あたしゃ、すでに肌寒い
防寒着代わりに合羽を着こもうって気温とひんやりする風が吹いています。
支度をして川に入りDKO3に話しかけます
『その格好はないだろ』
と
すると
「暖かいですよ」
・・・
アホだ
たぶん
アホだ。。。
今現在それほど寒いことはないかもしれない
でも、これからどんどん気温が下がる時間帯だよ
『本当にそれでいいの?』
「たいじょぶっす~♪」
はあ、
とりあえず、深いことを考えるのはやめよう
物事を予測できないのはこのおっさんにとっては日常茶判事だ
何も、聞かなかったことにして
『あっちでやろ』
『あっちが釣れるポイントだから』
と
ちょっと場所を移動
いつもいるお師匠はまだの様子
一番釣れるいつもお師匠がいるポイントは開けておいて、二番のポイントに自分が入り三番のポイントにDKO3を入れます。
とりあえず二番のポイントで魚が釣れることを確認
三匹ほど釣ったところでお師匠が到着です。
もし、お師匠が来ないようなら一番のポイントにDKO3を入れてやろうと思っていましたがお師匠が来たので、今自分がいるポイントをDKO3に渡します。
『ここ釣れるから、ここでやりな』と
ほいで自分は三番のポイントに入りますがやっぱり釣れません。
少し、探りを入れて少しずつ移動
ダメだな。。。
結局、三番のポイントに戻ります。
時合いの前にポイントに戻って静かに時合いが来るのを待ちます。
あんまり、ウロチョロすると魚が散ってしまうので動かないことが大事です。
19時丁度
時合いが訪れました。
ここから30分が勝負です。
1分1匹釣れば30匹釣れる。
そんな全集中の釣りです。
それで、時合開始の号令から5分
DKO3が仕掛けを絡めてごにょごにょしています。
手返し勝負の釣りですから仕掛けが絡まったらすぐに交換するのが最も早いリカバリです。
そういうことは何度も説明して、仕掛けは2~3個用意して長さアワセもしときなよと言ってあったのですが。。。
やっぱり仕掛けは一つしか持っていませんでした。
しかもその仕掛けって
去年俺がやった仕掛けじゃん。
自分で買わないにもほどがある。。。
なんで、こうも準備が出来ないんだこのでっかいオッサンは・・・
それで
『自分の竿用に合わせて、少し短くしてあるけど使いな』
と仕掛けを渡します。
仕掛け交換始めたなと思ったら
「竿が引っ込まなくなっちゃったからもういいです」
と半泣き状態。。。
『もう、いいから、これでやれ、今が時合だから』
と竿ごと渡します。
すると、
「うわ、すげー、釣れる、いっぱい来る」
と
この釣りは時合に懸ける釣りなのです。
その時間を逃すと終わるのです。
暫くDKO3を眺めていましたが、とらえず、DKO3の竿も無事に引っ込めることもできたし、ちょっと仕掛けをつけて流してみますかね
時合終了まではあとちょっとです。
急いで投げます。
すると、また、DKO3が仕掛けをひっ絡めています。
『しらん、もうしらん』
もう、ちょっとで時合終了です。トラディショナルタイムはありません。
ピピー
ここで長いホイッスル
時合終了!
実際19時半くらいになるとぱったり釣れなくなるのです。
時合終了後もまだひっ絡まったしかけと格闘しているDKO3に
『そのまま巻いて、家に帰ってゆっくりほどくから』と預かり終了となりました。
実際絡まった仕掛けは家に帰ってゆっくりほどいたり、ダメになった針を外して二個一にしたりを行います。
友釣りでも何でも家にいるときに仕掛けをメンテして次に備えなさいと言っているんだけど、なかなか実行できないDKO3です。
今日も小言が絶えませんでした・・・
たのむ、ちゃんと、準備だけはしてくれ・・・
準備してきて成長したと思ったのは冒頭のみでした。。。
まだまだ、安住の地は訪れそうにありません。
頑張れ使羽
負けるな使羽
安住が訪れるその日まで・・・
つづく
最終釣果DKO3にペースを乱されながらも24個でした。
DKO3は7つくらいだとか・・・
はい、今回もお魚は贈呈です。
ご家族で美味しく召し上がってください。
家族みんなで小鮎7つじゃ物足らんだろうからね。