2週間ほど前の話です…。
新春初病院に行った話。
ひじき先生、すこぶるお腹の調子がよくて、この上なく健康なんですが…。
拾い食いをしました。
超久しぶりにやられたあ~…
なぜだあ~…
しかも、散歩から帰ってきて、家の門を閉めて、駐車場の車の横を通り過ぎたあたりで…
家の敷地内なので完全に油断してました。
いつもだったら、車を通りすぎたら階段までダッシュなのに、なにかノロノロ…こそこそ…こちらに顔を向けないようにしていて。
ちなみに夜だったのでよく見えなくて、どうしたの?具合でも悪いの?な~んてやさしい声をかけたら…
ポロっとなにかの塊を落としました。
あっ…と、気付いた時には再度塊を咥えていまして、はむはむと食べてしまいました…。
慌てたカイヌシ、いちばんやっちゃいけない、口に無理やり手をつっこんで取り上げようとしてしまい、
同じく慌てたひじき先生、とられまいと急いで飲みこんでしまったのです、、、
その後は大ゲンカ。
仔犬の頃からそうでしたが、カイヌシはひじき先生を叱るのが苦手で、ひじき先生も叱られるとやっかいな態度をとります。
拾い食いをとりあげようとしたカイヌシにシャーーーッとはむかってきました。
ひじき先生は、ほとんど叱られるようなイタズラがなかったので、ほんと、もめるのはこの拾い食いだけ。
玄関先でひじき先生にマウントポジションとるカイヌシ…。
歯ぐきまで見せて、拾い食いは危ないんだよ!あんたは怒られてるの!逆切れすんな!って伝えたつもりだけど…。
いちおうおとなしくなりましたが…伝わってるかな…。
カイヌシは叱るの苦手なので、何かを参考にしようと思い、母犬が仔犬をしかるような動作を真似るようにしているのですが…。
そして怖くなってきました…。
なぜ、家の敷地内の車の下に…お肉のようなものが…?
騒動の後、懐中電灯で車の下を確認しましたが、他には何も落ちてませんでした。
ひじき先生にも確認させましたが、二匹目のどじょうを狙うもなにも落ちてなかったみたい。
それでかかりつけの獣医さんに電話して、嘔吐させてもらうことに。
ひじき先生、ショック
自業自得じゃ
前脚にルートをとって、嘔吐するお薬を入れてもらう予定でしたが…
ルートをとるときに暴れて興奮して、セルフで吐きました
まあ、薬で吐くよりいいか…。
先生が見せてくれた吐しゃ物は、ササミのようなものでした。
しかし、その時点で拾い食いから20分しか経ってないのに、ほとんど消化されていてびっくり。
犬の消化って早いんですね。
自分で吐いてくれたので、治療費などはかかりませんでしたが、念のためにとお薬処方してもらいました。
食前に粘膜保護の薬を飲ませるようにと難しい指示が…。
飲むわけないでしょう?
考えて…ふやかしフードの汁に溶かして飲ませたら、案外飲み干してくれた。
他に、毒物を吸着するお薬も。
なんと、活性炭だそうです。
↑コバルジンが活性炭。
まっくろ~ この日は念のためストックしておいた療法食を食べさせました。
その後、特に体調に異変がなかったので、ただのササミが落ちていたのだと思います。
獣医さんにも拾い食いを相談しました。
普段めったに拾い食いしないなら、無理やり取り上げるよりも、ひじきちゃんはコマンドが入りやすい子だと思うから、「オフ」を強化した方がいいと思う、
とのことでした…。
無理やり取り上げると、食べ物への執着も増すし、関係も悪くなるからね~。
わかっちゃいるけど、とっさに「出して」できない!
それにしても、なぜ、車の下にササミ!?と怖くなって、翌日犬友さんにこの話をしたところ…。
この時期、猫が車の下に残飯をもちこんで食べることが多いよ!と教えてくれました。
うちもあるある~と。
たしかにその日は水曜日で燃えるごみの日でした。
猫め…。どうせならきれいに食べていきなさいよ。
願わくば、猫であって、いたずらではありませんように。
後日、公園に鳥の骨が落ちていて、夕方、暗がりでよく見えなかったんですが、ひじき先生がクンクンしているところをカイヌシが気付いて、
「ひじき見て!」とアイコンとったら、食べずにアイコンしてくれました。
こないだ怒られたのを覚えていてくれたのかな?
めたくそほめまくりました
やっぱ、カイヌシ&ひじーはほめてなんぼの関係です。
叱るのって苦手~。