『ミラクル/コークビルの奇跡』実際に起きた不思議な奇跡を元に作られた映画 | 映画ドラマ芝居のとびら(映像全般)

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特に海外の映画・ドラマが大好きです。心を動かされたセリフや感じたこと、紹介したい作品などについて、つぶやいていきたいと思っています。

『ミラクル/コークビルの奇跡』

私も不思議体験したことがあります

 

2015年 アメリカ

監督:TC・クリステンセン

脚本:TC・クリステンセン

出演:ジェイソン・ウェイド

サラ・ケント

          キンボール・スティンガー

        ネイサン・スティーヴンス

     キンバリー・メレン

 

あらすじと感想
ネタバレ無し

 

1986年、アメリカのコークビルで実際に起きた小学校での事件を元にした物語です。

 

 

ある日、子どもたちが通う小学校に、手作りの爆弾を持って夫婦がやってくる。男は元保安官で子どもと教師たちを人質にとり、 2人は大金を要求する。狭い教室に全員が集められ、目の前の爆弾と死への恐怖、緊迫した時間が子どもたちを徐々に追い詰めていく。手に汗握る場面が続き、どうすることもできないまま時間が過ぎていく絶望の中、幾つもの偶然が重なっていき……。

 

この先は、是非、本編を観てこの不思議な出来事を見届けていただきたいです。

 

 

 

 子どもたちはいったい、何を見て、何を体験したのか?物申す

 

 

 

 

後で

そこにいた子どもたちの信じられない証言が語られます。

 

 

 

地上波放送では見たことがなく、プライムビデオで観たのですが、機会があれば是非観てもらいたい作品です。

 

見始めた時にはこんな展開になるとは思いもしませんでした。

 

世界には本当に不思議なことがあるものです。

 

 

 

私にもあった不思議体験

 

私は若い頃、内臓の病気を患い3ヶ月余り入院しました。体が動かず、ひたすら苦しく、身体中からザザーと砂が流れ出すような感覚。とにかくしんどくて体を動かせず目も開けれませんでした。誰もあんな経験してほしくないです。

 

母が、日帰りでいいから家に連れて帰りたいと病院と掛け合ってくれて自宅に帰り、寝たきりだった私の体を湯船の中で優しく洗ってくれました。浴槽を持つ力もなく、フワフワ浮いている感じでした。

 

お風呂から上がり、2階の部屋で横になると、すぐに眠ってしまいました。

 

ふと気がつくと

部屋がものすごい光に包まれていました。キラキラ

 

枕元に女性が座っていましたが、見たこともない人でした。入院中ずっとしんどくて目が開けれなかったのに、その女性のことは、はっきりと見えていました。不思議です。

 

その人の手が、私の体の上で何かを注ぐような仕草をした時、キラキラキラキラとしたものが降り始めました。

何度もその手を揺らしキラキラキラキラしたものが私の体に注がれ続けました。

 

何かが肌に触れる感覚はないのですがキラキラ金色の羽根がひらひらと降ってくる感覚です。

 

見たこともない強烈な輝きなのに目は開いているように見えていました。

 

真冬で寒いはずなのに光はあたたかくて心地よかったことを覚えています。実際には病院では苦しくて目が開けられなかったのに、この時、何かの儀式のような一部始終が見えていたのが本当に不思議でした。

 

 

母方の祖母は戦争で母が幼い頃に亡くなっています。

 

のちに母の親となった義母への遠慮からなのか実母の話を聞いたり写真を見せられたことはなく、ずいぶん経ってから写真を見せてもらいました。

 

戦争で燃えてしまい、写真が残ってなかったようです。赤子の母を抱く女性の写真一枚。

 

あれはおばあちゃんだったのか…。

顔の輪郭がそっくりでした。

助けにきてくれたんですね。

 

病院から連れ出し、家に帰らせてくれて、輝くあたたかな光と共に現れて、優しく手を何度もかざしてくれたんだね。

ひらひらと私に金の羽根を降らしてくれたんだ。

 

その掌を何度何度も広げて金色の羽根を降らしてくれる光景は、今でもはっきりと思い出せます。

 感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

不思議な体験された方、そうでない方もこの映画を見てもらいたいです。

 

生命のつながりとは、生きることとは、死とは、と色々考えさせられました。

祈り、願い、多くの人の力についても。

 

エンドロールも観てくださいね。涙が溢れます。

 

 

生きていると、

誰も信じられなくなったり、進む道がわからなくなったりします。悩み事が尽きなかったり、胸が潰れそうになることもある。どうしても許せない人がいたり、様々なことに傷ついて人生を恨んだりします。

 

 

この映画は、そんな時に観ると、新しい考え方を見つけることができるかも知れません。

 

「信じる」ことを

 「もう一度」と。