◆自分で出来る健康管理と食事の基本
(1)病名、症状から判断せず、血液の問題点を改善する事が、健康への道
(2)症状の原因 全て血液の汚れと血液の循環不良である。
きれいな血液を造り正常に循環する体に変えることが原則
(3)チェックすべきこと
① 食事の傾向 発酵するもの(ご飯、発酵食品、緑黄色野菜、海草、根菜類、煮炊物)を食べ、
甘い物、腐敗(焼き肉)、酸化(炒め物、揚げ物)するものは控える。
甘い物が欲しくなる人(ご飯の不足、小腸の吸収力の低下)
すぐに実行できない人 1~3日~1週間おきに短い目標を決める。
② 排便(毎日排便がない人は便秘)便秘と排便が臭いのは血液の汚れの原因
主食、発酵食品、繊維質などの不足と消化管の機能低下(腐敗菌の増殖)
③ 血圧、脈のチェック 低血圧体質は脈が弱い。
高血圧でも元々低血圧体質は弱い(若い頃低血圧の人など)
不整脈は心筋の酸素不足(冠状動脈の血行を改善する)
高脂血症や体脂肪の多い人は霜降りのステーキ肉の感触(低体温が多い)
④ 平熱体温、36,5度未満は低体温(小腸、大腸の腐敗)夜間の排尿は冷えがある。
⑤ 血液検査(基準値で判断しない事)生命の原点は赤血球、白血球、血小板にある。
赤血球(男性460~490万、女性405~435万)少なければ貧血、多ければ多血症
白血球 4000~6000 多ければ炎症の可能性
平熱36,5で冷えがあり白血球の多い人は元々低体温の可能性がある。(炎症による微熱)
血小板 18~28万(30万以上は要注意)
総コレステロール 180以下、中性脂肪120以下が理想(発酵食品、繊維質の摂取)
HDL50以上が理想 ゴマ、青味の魚の煮付けを食べる(煮汁をご飯に少しかける)
低血圧は血清総蛋白,赤血球,中性脂肪,クレアチニン,尿素窒素,肝機能、尿酸値等のいずれかが低目の人
が多い。
低血圧体質でも循環不良で高血圧に移行する人は多い。
(4)血液循環不良の原因(改善すれば体調は良くなる)
① 赤血球などの血液細胞の老化(加齢と共に、小腸の老化から促進される)
② 高脂血症(酸っぱい発酵食品、繊維質の多い食品を食べ、冷たい物は控える)
③ 貧血: 血液の薄い貧血。 血液の原料が吸収できない。
④ 低血圧: 血液の総量の貧血。 血液の原料が吸収できない。
⑤ 低体温: 食べたものが発酵していない。(腸の腐敗)冷たい物は控える。
⑥ 筋肉の緊張(肩甲骨のストレッチと首の指圧などで改善)
(5)改善方法の優先順位
① 食事の改善から腸内環境を改善(朝食はご飯、味噌汁、梅干、漬物、海草、ゴマ)
ご飯(穀物):野菜:魚=5:2:1が理想(動物性食品が多くなると腐敗する)
② 腸内環境の改善 小腸(免疫,消化吸収,解毒,ホルモン,酵素,)大腸(水分吸収,排泄)
③ ミネラル食品の摂取(貧血、低血圧、糖尿などのホルモンのアンバランス)
④ 酵素活性のある食品の摂取(野菜を80度以下で調理、焚かずに保温状態で6時間)
⑤ 正常な腸内環境と適切な食事が正常な血液を造る(正常な体温36.5℃と血液循環)
⑥ 整体、ストレッチ、運動、入浴などで筋肉の緊張を緩める事(体を冷やさない事)
☆血液が変われば必ず体も変わる!!!