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■■東京レッスン■■
１０月４日（金）～８日（火）
（４日は１８時以降。最終日８日は１７時頃まで）
何度も書いていますが、
私のレッスンを受ける時、
練習が仕上がっている必要はありません。
世間の常識がどうであろうと、
弾けていなくて全然OKです。(^^)
でも、どうしても
弾けていないのにレッスンに行くのは
「良くないこと」と
思われがちですよね。
遠くから、たまに東京レッスンに
来られる（まだ３回目くらいの）
ピアノの先生からのメールです。
＊＊＊公開了解済＊＊＊
（途中から）
少しずつ練習しているのですが、
なにしろ（中略/練習できないご事情について）、
毎日、ほんの少ししか練習していません。
そして、
原因はそれだけでは無いと思うのですが、
未だに辿々しくしか弾けません。
それはもう、悲しくなる程です。
まだ10代の頃の方が、
この曲を今より上手く弾けていたと思います。
我ながら情け無いです（涙）
家事や体調の不良を理由に
練習を怠けていたツケを、
今、まざまざと見せつけられている感じです。
本当に、まだ譜読み程度しか弾けていませんが、
それでも恥を忍んで
（途中から）
少しずつ練習しているのですが、
なにしろ（中略/練習できないご事情について）、
毎日、ほんの少ししか練習していません。
そして、
原因はそれだけでは無いと思うのですが、
未だに辿々しくしか弾けません。
それはもう、悲しくなる程です。
まだ10代の頃の方が、
この曲を今より上手く弾けていたと思います。
我ながら情け無いです（涙）
家事や体調の不良を理由に
練習を怠けていたツケを、
今、まざまざと見せつけられている感じです。
本当に、まだ譜読み程度しか弾けていませんが、
それでも恥を忍んで
御指導頂きたいと思います。
（後略）
（後略）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
こういう時に、
情けない、とか、
練習を怠けてきたツケ、とか、
自らに厳しい自責思考的な考え方は
日本の文化では
謙虚で美しいことですよね。
でも、
上手く弾けないというのは、
そのタイプの音型や曲の弾き方を
習っておられないだけ
という理由であることも結構多いのです。
何より、、、
身体のどこかが
その音型を弾くのに適切とはいえない
形や動作をしていた場合、
（こういうケースは非常に多いです）
そのまま無理に沢山練習をすると
どこかが痛くなるリスクもありますし、
痛くまではならなかったとしても、
時間だけかかって
結局上手く弾けるようにならず、
「この音型が苦手」
「こういうタイプの曲は苦手」
「私には向いていない」
「私は技術が足りないから」
・・といった大雑把な理由で諦め、
自己肯定感がどんどん下がって
ピアノへの意欲までなくなっていくという
オソロシイ事態になりかねません。
脳科学的には、
楽しいと感じながら勉強した方が
頭に入りやすい、
つまり、身につきやすいのです。
恥ずかしいとか悲しいとかお考えにならず、
「上手く弾けないから、勉強するのだ」と
楽しみになさってください。
理に適った弾き方を知ってから練習する・・
だから、先にレッスンに行く、と
考えてみてください。
考え方は色々あると思いますので、
「弾けていないのにレッスンに来るのは失礼」
・・と感じる先生もおられると思います。
ですから、あくまでも、
私は、、という話ですが、
できていなくても本当に全く構いません。
楽譜の考え方や、ピアノの弾き方には
本当に様々なコツがあるのだと、
まず、知って頂けたら嬉しいです。
上記メールのピアノの先生は、
その後のやりとりで
分かってくださいました。
よかったです。(^^)
学ぶこと、知ることを楽しみに、
堂々と、レッスンにいらしてくださいね。
他の先生に習っていらっしゃる方で
部分的に上手くいかない所の
解決だけお手伝いするとか、
違った角度からのブラッシュアップの
レッスンというご依頼もけっこうありますので、
お気軽にどうぞ。(^^)
最後まで読んでくださってありがとうございます。
よろしかったら、レッスンにどうぞ。
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Megumi（野谷 恵）
過去記事リンク集【手を傷めることについて】
・ピアノで手を傷める可能性のあることのひとつ。知って頂けたら・・
■以下は、今年1/26,すみだトリフォニーでの私の演奏に頂いた反響の記事です。
（この記事の下の方に関連記事へのリンクがあります。）
