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よろしくお願い致します。
最近東京で、
レッスンに来られるようになった皆さんの中に
なかなかのスケオタ（スケート通）さんがいらして、(^_^)
私がピアノの弾き方について話すことが
羽生結弦選手のスケーティングコーチである
トレイシー・ウイルソンさんを思い出させるとの事で、
bluedragonazさんのブログ記事への
リンクをいくつか送ってくださったのです。
（右がトレイシー）
（ヘルシンキＦＳで結弦くんの演技後、一瞬泣きそうになっていた方です）
bluedragonazさんのブログは
もちろん存じ上げていて
貴重な情報満載ブログですが、
その方が送ってくださったリンク先の記事では
とても分かりやすくトレイシーコーチの指導について
まとめられていたので、
ピアノの皆様にも読んで頂きたく
ご紹介させて頂きます。
まず、こちらの記事ですが、、、
リンクはこちら⇒羽生選手のスケートを変えた★トレイシーウィルソンの言葉
この記事の中に以下の言葉があります。
トレイシー・ウィルソンはエリートスケーターを基礎に立ち返らせる。
彼女は全身の使い方を重視する
手や身体を傷めないためにはピアノでも
全身の使い方を考えることが重要です。
そして、「基礎」に立ち返る、とありますが、
「基礎の大切さ」というのは、
スケートやピアノに限らず、
技術を要する総てのことに言えます。
それは、ひたすら長時間
体を傷めつけて無理矢理練習することではなく、
逆に、体を傷めずに（その為にも）
自然なバランスのとれた、
楽で、洗練された手や腕や体の使い方を
学ぶことと言えると思います。
「沢山の意識すべきことを学んで
意識しながら練習できるようになること」
とも言えます。
実際、羽生選手の言葉として、
「スケーティングは下半身の重心移動も大切なんだけど
重心移動するために上半身のいろんなところを
注意しなきゃならない
（中略）
今まで5，6個注意してやっていたものを
30個くらいに増やされた感じ
まだそれをちゃんとできていないし、
トレイシーに ”今油断してたでしょう” と言われます」
という言葉も紹介されています。
全身はつながっています。
全身の中のパーツとしての
腕や手や指であって
指のことだけを考えていたのでは上達し難く、
バランスのとれた体の使い方と弾き方を
知って練習すれば
痛くならないだけでなく
（タッチも学ぶ必要がありますが）
音色のコントロールもできるのです。
「指を鍛える」という考えで
大きく指を動かして
指を立てて深くしっかり打ち落とすという
典型的ハイフィンガーで指導され、
そのスケオタさんは、
手や腕が痛くて弾けなくなっていました。
そして、私の話で
トレイシーコーチを思い出された・・というのは
大変嬉しい事でしたし、
スケートを通すことで理解が早まりよかったです！！(^_^)
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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