『昔の私!』/ 生徒は先生の鏡 (追記) | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
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※追記:最後にちょっと追記というか、追加リンクあります。

******

 

 

★ピアノを弾くと手が痛いのは当り前ではないのです。

 

★音質は変えられないものではなく、いくらでも弾き方で変えられます。

 

★音楽表現は心を込めればできるのではなく、

 

 楽譜の読み取り方(1個1個の音符の読み方ではなく)を習い

 

 表現しやすい弾き方に変えれば、誰でも表現力が上がります。

 

 

★★上記は大人でも、子供でも、いつでも、変えられます。

 

   但し、ある程度の期間はレッスンを受け続ける必要があり

 

   その期間の長さには個人差があります。

 

 

*********

 

 

昨日の東京レッスン最終日、

 

もう長い年月、遠くから

 

コツコツとレッスンに来られていて

 

最初の頃とは全く別人の弾き方をされている

 

ピアノの先生のレッスンもありました。

 

 

 

高学歴の方ですが、

 

ピアノを弾くということは

 

即ち、

 

手が痛いのを我慢することだった

 

という状態を

 

レッスンを重ねることで抜け出して、

 

何時間弾いても、

 

もう、手は痛くなりません。

 

 

さらに、

 

手が痛い方に多い

 

固くて響かなかった音質も、

 

豊かに広がる音が出せるようになりました。

 

 

苦手だったロマン派の音楽表現で

 

聴く人に感動してもらえるようにもなりました。

 

 

手の痛み、

 

音質の悩み、

 

音楽表現の固さ、、

 

それらは実はつながっている場合が多いのです。

 

 

そこから、長い年月の

 

「変えるための意識の努力」

 

手や体を傷めない方法や

 

ピアノの鳴らし方

 

音楽表現が豊かになる方法などを身につけ

 

全く違う弾き方になった今、

 

その「差」を改めて

 

思い知らされるような出来事が

 

あったのだそうです。

 

 

 

十年以上も前に

 

レッスンに来ていて

 

お勉強が忙しくなって辞めた生徒さんが

 

大人になって、

 

遠くの大学を卒業して地元に戻り

 

またピアノを習いたいと

 

戻って来られたのだそうです。

 

 

 

その生徒さんの弾き方が・・・

 

『昔の私!』と衝撃を受ける程、

 

その先生の昔の弾き方に

 

そっくりだったのだそうです。

 

 

今の弾き方とのあまりの違いを

 

まざまざと見せつけられ、

 

「ああ、これは、私に責任がある。

 

頑張って直さなくては。。」と思われたのだそうです。

 

 

ちょっとした時の先生の弾き方や音の出し方を

 

ミラーニューロンで非常に細かいところまで

 

生徒は見て育ちます。

 

 

いくら「力を抜きましょう」と口では言っても

 

力の抜けていない弾き方を先生が見せていたら

 

生徒は力の入った弾き方に育ちます。

 

 

弾き方を直すという「大事業」を

 

仕事も、家事も、子育てもしながらの

 

日々の中で成し遂げたので、

 

少しずつの変化の積み重ねがどれほど大きかったかを

 

自覚するのは難しいこともあります。

 

 

一気に10年前の弾き方を

 

目の前で見せられたからこそ、

 

衝撃を受ける程、その差を感じたわけで、

 

その差を認識し、

 

良い方向へ直そうとこれから努力することは

 

その先生自身にも

 

とても重大な学びとなるのは間違いありません。

 

 

 

 

その生徒さんは幸せだと思います。

 

大学を終えるまでの10年の間に

 

習っていたピアノの先生が

 

遠くへコツコツ通って学び続けて

 

今は別人。。

 

 

そうやって学ばれた先生から

 

生徒さんは同じ市内でレッスンを受けに行くだけで、

 

楽で、良い音が出て、表現も豊かになる弾き方を

 

教えてもらえるのですから。

 

 

 

この先生、

 

↓のおこたピアノのSさんです。(^_^) 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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                 Megumi(野谷 恵)