ピアノ上達は練習量だけの問題か。手が痛い弾き方から「おこたピアノ」までの距離。 | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

 

 

音大卒業後、

 

長いブランクがあって再開された方から

 

大阪での3回目くらいのレッスンの後に

 

届いたメールです。(了解済みです)

 

 

腕が痛くなって最後まで通せなかった曲について。

 

~~~~~~~~~~~~~

 
とってもレベルの低いご報告なのですが…

バラード二番、

通し練習が出来るようになりました!


レッスン受ける前は、

どんなにゆっくり弾いても、

まともに通す事ができなかったんです。

最後の2ページで腕が限界になってしまって…。


レッスンでのお話しを

一生懸命思い出して

イメージしながら練習しました。 


そうしたら、

いつの間にか通せるようになったんです。


先生の

身を持って経験された事からの教えは、

先生にしか語れない魔法の教えです。


私も、

「おこたピアノ」を目指して、

練習していきます(*^_^*)

~~~~~~~~~~~~~

本当に本当によかったです。(^_^)


元々、このブログの熱心な読者さんで
このブログを読むだけで
以前より、少し痛みが減った、、という
状態からのレッスンでした。


やはり実際の直接のレッスンは
ブログを読むだけとは全く違うものです。


「おこたピアノ」は
ちょっと説明が必要ですね。(^_^)


音楽で高学歴の本州の門下生で

「ピアノを弾く」ということが

「手が痛いのを我慢する」ことだった方が

私のレッスンで楽に弾けるようになり始めた頃、

「ピアノって

こんなに楽に弾いていいんですね。。

おこたに入ってるみたい。」
と表現されたのです。



本州だから

楽で心地よいことを

「おこたに入ってる」と表現されたわけですが、

北海道の私はおこたの経験がないので

(北海道の冬は「おこた」では死にます。笑)

感心するやら受けるやら、、で

とっても印象深かったのです。(^_^)


で、このメールの方も

ピアノを弾くと手が痛かったので、

手が痛い弾き方をすっかり直せて

「おこたに入ってるみたい」
なんて秀逸な表現をされた方もいる・・というお話を

このメールの方にしたことがあったのです。

(Sさん、勝手に広めてごめんなさいね。(^_^;))


「おこた」というところまでは

まだまだなのですが、

すでに手が痛いのはかなり改善はできていて、

ただ、大きな曲を最後まで通そうとすると

まだ腕が痛くなっていたのが、

先日のレッスンの後、

最後まで通せるようになったということ。


これは、ただただ同じことを
ずっと繰り返すだけの「練習」をしていたのでは、

一生、行きつけないところでした。


学ぶって、大事です。



難しい曲や激しい曲を弾くと手や腕が痛い方は

「練習不足だから」とか

「私が下手だから」とか

「手が痛くなるのが当たり前だから」とか、

間違った方向へ考えず、

「何か改善方法があるのではないか?」と

考えてみてください。


そこから人生は変わり始めます。



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ありがとうございます。

 

                 Megumi(野谷 恵)