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浅田真央さんと、羽生結弦くんに関しては、
私は、人間として惚れているので、
演技が成功しても、失敗しても、
順位や点数がどうなろうとも、
何一つ、気持ちは変わらないと、
前にも書きました。
特に結弦くんは、
前回の２位も、ＳＰ６位も、
次への起爆剤になると思って
何も心配しませんでした。
そして、世界最高得点が出ました。
（もちろん、あそこまでの「凄いこと」を
予測したわけではありませんでしたが。。）
どうか、真央ちゃんも、
次へのモチベーションにだけ、
生かしてください。
自信を少しでも失わないでほしいです。
ジャンプが決まらなくても、
３位になれるスケーティング、表現力が
むしろ凄いと思います。
蝶々夫人の切ないほど
ピュアで真っ直ぐなキャラクター、
儚げなのに、
芯の強さを感じる存在感が、
本当に美しいスケーティングに乗って
演じられていました。
こういう演技を見せてもらえて
感謝します。
上手く行かない時があっても、
くじけないで、
その表現力を思い切り発揮できる演技を
目指し続けてください。
お祈りしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、
icenetwork(リンク）より、
結弦くんの記事です。
英語でお仕事されている
お友達の訳です。
（他所でも翻訳されているかと思いますが、
訳の違いもお楽しみ頂けるかと・・）
■羽生、ショートで過去最高の演技
全力出しきり、無敵の金曜日
「スコアについては本当に
特に言うことはありません。
驚かないといけないのはわかっているけど、
自分にとってもっと大事なのは、
やっとミスなしで滑れたということです。」と
羽生は記者会見で語った。
羽生にとって、このプログラムを使うのは２回目。
ジェフリー・バトルが振り付けた。
しかし羽生は今までミスなく滑ったことがなかった。
パトリック・チャンに続く２位だったスケートカナダ以来、
３回優勝している羽生はプログラムのジャンプを変更した。
「カナダでのエキシビジョンの練習で、
スプレッドイーグルから４回転サルコー、
４回転トゥループに挑戦していました。
その感触がよかった。
だから新たな挑戦として、
自分に課しました。」と羽生は語った。
ルッツと過去問題のあったジャンプを外していたら
いくらか安心できたか、と聞かれると彼は即座に答えた。
「いいえ、そうではない。本当です。
簡単なことではなかった。
（２つの４回転をいれるのは）本当に、
本当に大変だった。」
羽生はソチオリンピックでの自身の記録を
５点近く塗り替えた。
しかし彼はまだお祝い気分ではない。
「また明日も滑るので。」
ショートプログラムの中に
２つの４回転をいれることは、
今後、例外ではなく標準になっていくと思うか
を問われると、
「みんながショートプログラムに
２つの４回転を入れられるわけではない。
これはスケートのスタイルによるもの。」と
羽生は答えた。「４回転一つでも、
よいスピンよいステップであれば、
例えば崇人のように。。。
それでも彼は勝てる可能性があると思う。
僕自身、一つの４回転で１００点を
越すことができたことがある」。
無良（崇人）選手も同意する。
「ジェイソン・ブラウンのようなスケーターは
４回転をやらなかった。
それでもよい点を取っているし、
クウォリティの高いトリプルジャンプで、
GOE（演技審判）が高い。だから、
僕も羽生選手と同感で、
これはスケーターのスタイル次第になると思います。」
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Megumi（野谷 恵）