*半世紀生きてようやく気づいたこと*
こんにちは。
私は小学生の頃、読書が大嫌いでした。
きっかけは、夏休みの宿題の読書感想文。
今ならすらすら読書感想文が書けると思いますが、当時は全く書けませんでした。
なので、あらすじを書いて原稿用紙を埋めていました。
よって、本を読むのは宿題が出た時だけでした。
大人になってからは、本を読み始めるとすぐに眠くなるようになったので、読破するまでに相当時間がかかりました。
そんな私が何と!
令和に入ってから月に二回、図書館へ通っています。
貸出期間は二週間で、一度に五冊まで借りられると言う事で、毎回五冊借りています。
小学生の私が今のこの状態を見たら、きっと驚くと思います。
半世紀生きてようやく、小学生の頃に先生の言われていた「本を読め」という言葉の意味が理解出来ました。
本はとても良いです。
最近はまっているのは推理小説です。
元々推理小説は好きでした。
子供の頃、なぞなぞが好きだったので、きっとそれで推理小説が好きなんだと思います。
何でこんなに好きなんだろう?と考えたら、自分の人生に応用出来るからだと思いました。
自分には持っていない、物事の捉え方や人との接し方などがとても参考になるのです。
しかも、本の中だけでも、色んな人と出会えます。
実生活でこんなに沢山の人と出会える事はないと思います。
「こんな人もいるんだ」と驚いたり「こんな生き方素敵だな」と参考になったりするので、とても良い刺激になります。
そして、本を読んでいる間は他の事を考えないので、ストレスが減っている事にも気づきました。
自分の興味のある本なら、あっという間に読めるので不思議です。
今一番はまっているのは、東野圭吾さんの本です。
毎回、最後の最後に唸ります(笑)
私の想像を遥かに超えた結末になるので、とても面白いです。