皆さん、こんにちは!

さて今日は7回目のボドゲ紹介となりました。ラッキー7ですね!

 

今回紹介するのは

「アズール」です。

 

プレイ人数: 24

プレイ時間: 3045

対象年齢: 8歳以上

タイル職人となってタイルを集めて、それらを壁に敷いていくゲームです。タイルを設置することより勝利点を獲得し、終了時に得点の高い人が勝者となります。

 

こちらは激安の殿堂ドン・キホーテのボードゲームのコーナーで見かけて、前々から気になっていたので購入しました。

バージョン違いで何種類かあるようなのでいつかはそれらもプレイしてみたいと思います。

 




【内容物】

⓪外箱

①説明書…1

②プレイヤーボード…4

③工房展示ボード…9

④得点マーカー…4

⑤先手プレイヤーマーカー…1

⑥タイル用布袋(以下タイルバッグ)…1

⑦タイル…100(赤黄黒白青各20)

以上を使ったボードゲームになります。

サグラダ同様に専用の袋がついているのでタイルの収納は心配ありません。袋のデザインもおしゃれながいいですよね。また工房展示ボードは内箱にピッタリ収まるように設計されているので収納に便利です(穴にはめているだけなので、箱を回転させたりすると飛び出る)。先行プレイヤーマーカーと得点マーカーは小袋がありますがそれぞれ小さいので無くさないようにしましょう。

 

 

【ゲームの準備】

①工房展示ボードを(人数×2+1)枚並べます。(2人なら5枚、3人なら7枚、4人なら9)

②各プレイヤーにプレイヤーボードを1枚配ります。裏表どちらを使うかは全プレイヤーで共通です。

③得点マーカーを各プレイヤーに1つ配り、プレイヤーボードの左上の0点のところにおきます。

④スタートプレイヤーを決め、そのプレイヤーに先手プレイヤーマーカーを渡します。

⑤全てのタイルをタイルバッグに入れよく混ぜておきます。

 

【ゲーム進行】

①タイルバッグからタイルを取り出し、工房展示ボードにそれぞれ4つずつタイルを置きます。

 

②先手プレイヤーマーカーを持っているプレイヤーはそれを中央に戻します。

 

③工房展示ボードの中から1つを選び、その中の1種類のタイルを選んで全て取り、それをプレイヤーボードに(後述するルールに従い)配置します。その後選んだ工房展示ボードに乗っているタイルを全て中央に移動します。

 

❸または中央に置かれているタイルを1種類選んで全てを取り、プレイヤーボードに配置します。ただしこの時中央に先手プレイヤーマーカーがある場合はそれも同時に取得し、プレイヤーボードの左下の-1表記のマスに配置します。

 

④公開されているタイルが無くなるまで次のプレイヤーも以降も同様に③または❸を繰り返します。

 

⭐︎タイルの配置ルール

❶同時に獲得したタイルは全て同じ横列に配置します。この時マス目から溢れたタイルはボードの下側に配置します。(減点対象)

1つの列には同じ種類のタイルしか配置できません。既に5列埋まっていてどれにも種類がかぶらない場合はボードの下側に配置します(減点対象)

❸ボード右側に配置してある完成したタイルと同じ種類のタイルは左側の同じ列には置けません。

 

⑤全てのタイルが無くなったらそのラウンドは終了で得点計算を行います。

プレイヤーボードの左側を埋めることができたタイルは完成品として右側の対応するマスに配置します。

⑥完成品を配置した時に得点が入ります。得点は置いたタイルに縦方向もしくは横方向に連続しているタイルの数だけ得点になります。得点分点数マーカーを移動します。(画像参照)

⑦ボード下の溢れたタイル分減点します。

⑧完成した列の残りのタイルは箱にまとめて入れておきます。未完成の列はそのまま次のラウンドに持ち越します。また、減点対象のタイルも箱に戻します。

⑨終了条件を満たすまで①〜⑧を1ラウンドとし繰り返します。この時、タイルバッグの中のタイルが足りなくなった場合は箱の中を戻し使います。

 

【終了条件】

ラウンド終了時にいずれかのプレイヤーが横1列完成していたら終了となり、最後にボーナス得点を加算します。なので最短で5ラウンドになります。

 

【ボーナス得点を計算】

①完成している横列に1つにつき2点。

②完成している縦列に1つにつき7点。

③完成している種類に1つにつき10点。

全てを計算した数値が最終的な得点となります。

 

【感想】

先日紹介したサグラダの様にドラフトしながら得点を稼いでいくゲームですね。なので自分の大量得点につながるように選ぶのか、相手の妨害をするように選ぶのかと作戦も色々考えれそうですね。マイナス点を増やしてしまうけど、次の番先手を取れるように行動するもよし、次ラウンドでの大量得点目指して、今ラウンドではその準備で加点少ないもよしと戦略戦法が色々考えられるのでリプレイ性も高いですね。

また、どんどんタイルが埋まっていききれいに仕上がるとより一層楽しいですね。綺麗にタイルで埋め尽くすことができれば写真に納めたくなりますね。ビジュアル面も良い作品でした。ダイスやカードを使わないので運の要素はかなり少なめになります。

難しいルールはないので小さい子供でもプレイできるのではないかと思います。

 

【プレイヤーボードの裏面を使うと

基本的な流れは変わりませんがプレイヤーボードの裏面を使うルールを軽く紹介します。

まず完成したタイルの配置場所が決まってないので大量得点を狙うように自由に配置できます。ただし同じ横列に同じタイルは配置できません。慣れてくるとこちらのルールでプレイするのも良いでしょう。

 

 

ではまた次回のボードゲーム紹介で。

皆さん、こんにちは!

ボドゲ紹介も3日坊主の2倍!6回目となりました。

 

それではボードゲーム紹介といきましょう。

 

今回紹介するのは

「サグラダ」です。

 

プレイ人数: 14

プレイ時間: 3045

対象年齢: 13歳以上

あの有名なサグラダファミリアのステンドグラスを題材にした作品です。外箱も鮮やかなステンドグラス風になっていますね。

このゲームは(ガラスの破片という扱いの)ダイスを振り、それらを選んで素敵なステンドグラスを作るゲームです

 

こちらはダイスゲームが好きな自分が大量のダイスを使うゲームを探していた時に見つけて、綺麗だし面白そうだなと思い購入に至りました。

1人プレイ用のルールもあるのでやり込み要素もあります。

 

【内容物】

⓪外箱

①説明書…1

②窓枠プレイヤーボード…4(赤青紫水各1)

③窓パターンカード…12

④道具カード…12

⑤ラウンド兼スコアトラック…1(裏表使用)

⑥スコアマーカー…4(赤青紫水各1)

⑦恩恵トークン…24

⑧共通目標カード…10

⑨個人目標カード…5

⑩ダイスバッグ…1

11ダイス…90(赤青黄紫水各18)

 

 

以上を使ったボードゲームになります。

専用の袋がついているのでダイスの収納は心配ありませんが、恩恵トークンやスコアマーカーは小さかったり数が多いので、小箱などあると良いでしょう。

また、カードも種類が多いので傷防止でスリーブがあると良いと思います。

一番よく酷使する窓パターンカードは適応スリーブがないのとスリーブに入れるとボードに差し込みづらくなるのでそのまま使うことになるでしょう。

ダイスを複数振る作業を繰り返すのでダイストレイなどあると良いかもしれません。

 

【ゲームの準備】

①ラウンドトラックを中央に置く。

②次に道具カードを全てシャッフルし、3枚をめくって並べて置きます。残りの道具カードは使いません。

③共通目標カード3枚をめくって並べて置きます。残りの共通目標カードは使いません。

④全てのダイスをダイスバッグに入れよく混ぜておきます。

 

ーー個人の準備ーー

⑤各プレイヤーに窓枠ボードを1枚配ります。

窓パターンカードを2枚ずつ配り、裏表の計4面のうち1面を選択し、カードの右下に書かれている白丸の数だけ恩恵トークンを受け取り、窓枠ボードに差し込みます。残りの1枚は使いません。

 

⑥個人目標カードを1枚受けとります。このカードはゲームの終了時まで他のプレイヤーに見えないようにします。

 

【ゲーム進行】

最初のプレイヤーを決めダイスバッグを渡します。

①ダイスバッグから(人数×2+1)個のダイスを取り出し降ります。(2人なら5個、3人なら7個、4人なら9)

その後そこから1つのダイスをドラフト(選択)し窓枠ボードにルールに従い配置します。(ルールは後述)

ダイスを配置したら次のプレイヤーが残りのダイスから1つをドラフトし配置します。それを繰り返し最後のプレイヤーまで配置したら折り返して最初のプレイヤーになるまで12回ずつダイスを配置します。4人の場合 A→B →C→D→D→C→B→Aと言った感じです。カタン方式と言えば分かりやすい人もいるかもしれませんね。

②全員が配置し終えたら残ったダイスをすべてラウンドトラックの上に置きます。この時ダイスの目を変えないようにしてください。

⭐︎ダイスの配置ルール

❶最初の1個目は必ず外周のいずれかに配置します。

2個目以降は既に配置してあるダイスの周囲8マスのいずれかに配置します。離して配置することはできません。

❸縦横の隣接マスには同じ数字または同じ色を配置できません。

❹ダイスが配置できない場合はパスになります。ドラフトしたダイスは戻します。

下の画像の場合黄色の6のダイスを選択しましたが、配置できる場所は1か所しかありません。

 

③ダイスをドラフトした際(またはドラフトする前)に道具カードを使用することができます。道具カードを使用するには恩恵トークンを使用する道具カードの上に置きます。恩恵トークンが1つも置かれていない場合は1つ置きます。1つ以上の恩恵トークンが置かれている場合は(数に関係なく)2つ置きます。

 

【終了条件】

基本的な流れは上記を繰り返し、ラウンドトラックの10のところにダイスを落いたら終了となり得点計算にになります。

 

【得点計算】

ラウンドトラックを裏返してスコアトラックとして使います。

①残った恩恵トークン1つにつき1点。

②共通目標カードの目標を達成した分だけ加点。

③個人目標カードと同じ色のダイスの目を数えてその数値分加点。

④ダイスの置かれていない窓枠1マスにつき1点減点

全てを計算した数値が最終的な得点となります。

 

【感想】

サイコロを大量に振るのでじゃらじゃら感が楽しいですね。運の要素もありますが、道具カードをうまく使うことで狙い通りのダイスを手に入れることも可能で使いどころがポイントになりそうです。全員が順番にスタートプレイヤーが回ってくるので、先攻後攻による差はあまりないかと思います。自分のマスを埋めるのを優先するか、他の人の邪魔をするかという駆け引きも楽しめます。ドラフト系のゲームでアズール(後日紹介)に似ているところもありますね。何よりも、空白なく全てのマスがうまるとクリアダイスのおかげで写真映えする作品だと思います。ダイス好きな人、ビジュアル重視の人にもおすすめです。

 



【ソロルール】

基本的な流れは変わりませんが通常プレイと違う点を上げておきます。

まず、恩恵トークンがありません。道具カードを使う時は降った後のダイスを使います。それぞれカードの左上に記されている色のダイスをカードの上に置くことで使用できます。ただしそれぞれ1回しか使用できません。

共通目標と個人目標カードはどちらも2枚になります。得点計算時に個人目標はどちらか1枚を選択する形になります。

ダイスを振る数は4つでそのうち2つをドラフトし、残りをラウンドトラックに置きます。ゲーム終了時にラウンドトラックの上のダイスの出目を合計しそれを目標点数として、プレイヤーの点数を計算します。目標点数を超えていれば成功です。

以上が大まかな1人プレイルールになります。

 

 

それではまた次回のボードゲーム紹介で。




 

皆さん、こんにちは!3日坊主を発揮しつつあるこのブログですがなんとか5回目の更新にたどりつけました。

 

さてさて、それではボードゲーム紹介といきましょう。

 

今回紹介するのは

「神のツルハシ」です。

 

 

プレイ人数: 35

プレイ時間: 3045

対象年齢: 8歳以上

言語依存:あり(次回以降はこの項目を削除します)

 

鮮やかな背景にツルハシがドンと構えて周りにはトロッコやダイナマイトなどの採掘道具が描かれていますね。鮮やかな背景はこのゲームの肝となるオリハルコンやミスリルといった鉱石の様です。

このゲームはダイスを振り、出た目に応じて鉱石やお金を獲得し、さらに鉱石を売り捌いてお金を増やしながら、最終目標の4つの製錬炉をいち早く購入したプレイヤーの勝ちというゲームです。

 

こちらはTwitterで見かけて面白そうだなと思い購入に至りました。

 

【内容物】

⓪外箱

①説明書…1

②レートボード…1

③レートマーカー…4(赤白青黄各1)

④サイコロ…1

⑤鉱石チップ…20(赤白青黄各5)

⑥コインチップ…52(10G×10,5G×12,1G×30)

⑦アイテムカード…24

⑧協会カード…4(赤白青黄各1)

⑨精錬炉カード…20(赤白青黄各5)

⑩サマリー…5

ルール漫画…18p

 

以上を使ったボードゲームになります。

チップの数が多いので、小分け袋や小箱などあると良いでしょう。

また、カードも枚数が多いので傷防止でスリーブがあると良いと思います。

 

【ゲームの準備】

①レートボードを中央に置き、周りに鉱石チップ、コインチップ、協会カードを置きます。

②次に神のツルハシ1枚と精錬炉カード4種をそれぞれのプレイヤーに配ります。精錬炉カードは重ねずに裏向きで置いておきます。

③アイテムカードを全てシャッフルし、8枚をめくって置きます。残りのカードは山札として使います。

④必要であればサマリーをプレイヤーに配ります。

 

【ゲーム進行】

ゲームの流れは大きく分けて2つになります。1つ目は採掘or売却後フェイズです。

自分のターンが来たら、ダイスを振って採掘をするか、ダイスを降らずに手持ちの鉱石を売却するかを選択します。

 

①採掘を選択した場合

ダイスを1回振り出た目に応じて鉱石やお金を獲得します。この時アイテムカードが2枚以上所持していた場合2枚選択して両方のカードの報酬を得ます。

鉱石を獲得したらレートボードの同じ鉱石のレートを1つあげます。その際7を超えてしまった場合1に戻ります。

 

②売却を選択した場合

手持ちの鉱石チップを場に返すことで売却となり、その時点でのレートボードに記されている数値分お金を獲得します。お金を獲得したらレートボードの同じ鉱石のレートを1つ下げ、それ以外の鉱石のレートを1ずつ上げます。その際7を超えてしまった場合1に戻ります。まとめて複数個売却した場合その数分レートが変動します。

 

 

2つ目は購入フェイズです。

採掘または売却が終了したら、購入フェイズになります。購入できるものは大きく分けて3つあります。

①表になっているアイテムカードを1枚購入。この時4枚になったら3枚になるように1枚を場に戻します。

②同じ種類の鉱石チップ3枚を戻し、対応した種類の協会カードを獲得。この時他のプレイヤーが持っている協会を奪うことができます。

 

③最終目標の精錬路カードを購入し表に返す。

 

購入フェイズで購入できるのはどれか一つのみになります。

 

【終了条件】

細かい注意点はいくつかありますが、基本的な流れは上記を繰り返し、最終目標である精錬炉カードを4種類全て購入したプレイヤーの勝利となります。

 

【感想】

サイコロによる運の要素もほどほどにありながら、鉱石の価格レートが目まぐるしく変わっていく中で、タイミングを逃さず高値で売ってできるだけ損しないようにやりくりをしていくところは戦略性がとても高いです。自分の番でレート6だった鉱石が次の自分の番がきたらレート1に下がってしまうなど多々あります。初心者でも経験者でも同じレベルで遊べると思います。また、オリハルコンやミスリルなどゲームではよく聞く名前だったりするのでそういう空想的なものが好きな人にもおすすめです。

 

それではまた次回のボードゲーム紹介で