夜明け前(フランス2024その3) | 真南風の夢のつづき

真南風の夢のつづき

日々のたのしいこと、うれしいこと、誰かすてきなひとのこと。沖縄の旅。あるいは夢日記。

幼なじみユミちゃんとは、

小学生高学年中学生&高校?の時に、

ずっと交換日記をしていた。

私は捨ててしまったけど、ユミちゃんはまだ持っているらしい。

(読むのこわい笑)

 

「フランスでは、一緒に行動してね」と、

ユミちゃんは私になんども言うのだ。

 

え? もっちろんだよー。

 

どうしてそんなこと言うのか?

不思議だったけど、、、理由があった。

 

 

19歳の頃(大学1年を終えた春)、

京都と神戸を二人で旅行したことがあり(それは、よく覚えている)、

そのとき、京都で「ここからは、自由行動ね!」と私が勝手に言ったらしい。

 

「ええー、わたし、そんな、ひどいこと言ったの?😂」

これっぽっちも、、覚えてない。

 

たぶん、ひとりで「旅の感傷」に浸りたかったんだ。

それだったら1人で行けばいいじゃん。

 

 

そんな多感な時を経て、今にいたる。

 

旅行中は、昔話もたくさんしたし、お腹よじれるくらい笑ったし、たくさん歩いて、ワイン飲んで、ホント幸せな1週間でした。

 

 

★★★

 

泊まったホテルは、モンサンミッシェルの対岸で、

島にいちばん近いロケーション。

 

 

 

朝食のレストランに行く時、外はまだ真っ暗。

まだ暗いけど、鳥たちが鳴いている。夜明けが近いことがわかっていて、鳴いている。

 

 

朝食終わったら、薄明るくなってきた。

(といっても夜明けは朝8時頃)

 

 

このときの風景が、あまりにも美しく、空気も気持ち良く、ここに泊まれて、ほんとうに良かったなあ。

 

 

 

 

 

 

世界遺産のモンサンミッシェルへは、無料のシャトルバスで。

対岸とは橋で結ばれている。

9年前に来た時は、埋め立てられた道路だったけど、橋」に掛け替えられていた。(前は、工事中だった)。

潮の満ち引き&海流がせき止められたりして生態系に影響が出ないようにとの配慮。

 

 

モンサンミッシェルの中も見学したけど、

私は、景色として、

遠くから見るほうが好き。

 

この子たち、写真慣れしている。

 

 

暖かくて、梅が咲いていた。

 

 

 

パリからモンサンミッシェルは、400キロ。

東京、名古屋の距離。

 

帰りは、途中の、

シャルトルの大聖堂(巡礼地)を見学。

 

 

このガラスの水色が、

現代技術を駆使しても再現できないんだって。

 

 

 

バスは、パリ市内にはいる。

エッフェル塔が毎正時に5分間だけ、

シャンパンフラッシュが行われるのだそうです。

 

添乗員のタカハシさんが、

 

「(渋滞の中)あと、5分。5分なんですが、

それを観られることを、僕はのぞむばかりです!」

と興奮気味にマイクで叫んでいる。

 

 

 

 

 

バスが駐車ポイントに到着し、

わたしたちがエッフェル塔を望むと、

キラキラキラ🌟とシャンパンフラッシュ!が始まった。

ピッタリのタイミングで、ラッキーでした。

 

 

そのあと、

凱旋門のロータリーで、

1ミリも動けないようなひどい渋滞に巻き込まれ、

二度目のシャンパンフラッシュを遠目に見ながら

(パリ市内で、1時間も経ってしまったってこと😭)、

 

 

ようやくホテルに到着。

私たちは、オペラ地区。

ホテルのアップグレードをしていたので、

みなさんより先におろしてもらう。

 

 

 

 

おつかれさま!

 

 

 

 

 

 

 

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