おもちゃ刀 | 真南風の夢のつづき

真南風の夢のつづき

日々のたのしいこと、うれしいこと、誰かすてきなひとのこと。沖縄の旅。あるいは夢日記。


(広島旅のオマケ談です)

いるかは、宮島の土産店に立ち止まり、
おもちゃの日本刀に釘付けになりました。

「えーーー!!
こんなの買うわけ?
帰りの新幹線、この長い刀を持って乗るわけ?
銃刀所持容疑で、質問されたらどうするの?」
と、私がふざけて、かつ、大まじめに、
矢継ぎ早に言うと、

「うるさいんだよぉー!!」といるか。

結局、何千円かまけてもらったそうで、上機嫌。
「ちゃんと包んでもらったほうが良いよー」と私が言うも、無視。
そのまま受け取って嬉々として店を出る。


100メートルほど、私たちが歩いたところ。
そのやりとりを聞いていた店員さんが、走ってきました。
人混みの中、ようやく私たち見つけたようで、
そのおもちゃ刀が入る長細いビニール袋を
持ってきてくれたのです。
にっこり。

「ありがとう!!」
いるかも、私も、Mさんも、心から感謝しました。


連日の登山に、
そのおもちゃ刀は役に立ったようで、
時には、杖となり、
時には、キラ~ン!と振り回すと、
目の前にぶんぶん飛んでいる虫たちを一網打尽に払えたそうです。


さすがに、ホテルの中や、
新幹線の中では、
長細いビニール袋におさめていました。





新幹線といえば、
帰りは、長時間だし、疲れていると思ったので、
初めてグリーン車を予約していました。
しかし、無駄だったなあ。
JALのクラスJのような感覚だったのだけど、
新幹線は、普通席でも充分に広いので、その必要ありませんでした。
(通勤のホームライナーとかなら、利用価値は大きいかもしれないけどネ)
メモしておく。












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