静岡県の健康福祉部の方が12/9の記者会見で「ある意味、インフルエンザより新型コロナの方が軽い」と本当のことをポロリと言ってしまったのが記事になっていて、ちょっと面白かったので、本日ご紹介します。

 

静岡県「インフルよりも新型コロナの方が、ある意味”軽い”」 重症化・致死率データを比較

 

(記事転載開始)

 

9日 静岡県内で確認された新型コロナウイルスの新規感染者は3102人でした。県は「ある意味、インフルエンザより新型コロナの方が軽い」と話し、現状を説明しました。

 

◆新規感染者数は増加傾向続く

静岡県内の新規感染者数

9日 県内で確認された新規感染者は3102人でした。先週の金曜日(2日)よりも265人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは4日連続です。1週間の感染者数は1万9123人で前の週の1.03倍となっていて増加傾向が続いています。

 

◆7月からの5カ月間で死者389人

静岡県内の7月からの感染者の死因

こうした中、県は現在のオミクロン株BA.5が流行する中での死者について説明しました。 7月1日から11月30日までの感染者の死者は389人で、このうち158人 41%が新型コロナ感染が主な死因でした。死者の少なくとも5割は、コロナ感染が死亡の主たる要因ではないとしています。

 

◆インフルエンザとの比較

インフルエンザとの比較

新型コロナと季節性インフルエンザとの比較です。インフルエンザについては厚労省に助言を行う専門家組織アドバイザリーボードの資料データで参照されたものです。 インフルエンザの重症化率は、60歳未満が0.03%、60歳以上が0.79%です。1万人のうち79人が重症化する計算になります。 致死率は60歳未満が0.01%、60歳以上が0.55%です。1万人に55人死亡という計算になります。 一方 新型コロナの重症化率は、60歳未満が0.01%、60歳以上は0.10%です。1万人のうち10人が重症化する計算になります。 致死率は60歳未満が0.003%、60歳以上が0.56%です。ただし、全員が新型コロナが主たる要因ではありません。 新型コロナが主な死因だったのは、60歳未満が0.001%、実数では32万8922人に3人でした。60歳以上は0.28%、6万7671人に191人でした。 つまり、60歳以上の致死率を見てみた時、インフルエンザは0.55%、新型コロナ(主因)0.28%となりました。単純計算では、インフルエンザは1万人に55人の死亡、新型コロナは1万人に28人の死亡となります。

 

◆静岡県「県などがデータを出し国が活用を」

後藤参事:新型コロナの方がある意味“軽い”状況

県 健康福祉部・後藤 幹生 参事: インフルエンザよりも新型コロナの方が、ある意味”軽い”という状況が証明されています。データをきちんと出して「静岡県ではこうです」という数字を示す。それを国の検討のためのデータとして活用してほしい 2020年11月~2021年2月の第3波の時には、新型コロナの致死率は2.21%と高く、約45人に1人が死亡する状況でしたが、2022年10月からの第8波では0.08%、1万人に8人まで下がっています。 後藤参事は致死率の低下については、新型コロナの弱毒化、ワクチン接種、治療薬ができたことをあげて説明しました。

 

(転載終了)

 

Covidがどんどん変異するとともに、感染は広がりやすくなったものの、株が弱毒化していっており、特にオミクロン株が主体になって以降は 単なる「喉風邪」と変わらないので、風邪と同じ治療で良い という話は大阪市立大学名誉教授の井上正康先生などの専門家の先生方もおっしゃっていましたし、細胞に寄生してしか生きられないウィルスの性質上、どんどん仲間を増やして広がるためには宿主を簡単に殺してしまっては駄目なわけで、変異するたびに弱毒化する というのは納得できる話かと思います。

 

メディアでは「高齢者はリスクが高い」と盛んに宣伝されてきて、それがワクチン推進の理由とされてきましたが、その高齢者でさえも インフルエンザの重症化率が60歳以上が0.79%であるのに対し、Covidは わずか0.10%なわけです。

 

たとえ高齢者であっても インフルエンザと比べて、格段に低い重症化率・致死率なのに、こんなにワクチンを推進する理由が意味不明ですし、政府が日本の人口の何倍分もワクチンを買い上げて、治療薬も何百万人分も買い上げる という意味が分かりません。そして 私のブログの過去記事でもご紹介しましたが、致死率を高くみせかけるため、「PCR陽性者が入院中に死亡した場合は、厳密な死因を問わず新型コロナによる死亡とみなす」という数字の操作も行われていました。

厚生労働省 令和2年6月18付 都道府県の衛生主幹部宛の事務連絡

 

 

 

 

今まで 普通の「喉風邪」の為に 治療薬を政府が製薬会社から買い上げたりしたことがあったでしょうか?

国産の治療薬を開発したシオノギ製薬には敬意は表しますが、そもそも日本政府が「買取保証」している というところがおかしいのです。もちろん、シオノギよりも先に認可されたラゲブリオ、パキロビッドに対しての政府買取もおかしな話でした。

 

Covidのワクチンと治療薬に対して、我々の血税が何兆円垂れ流されているのでしょうか?

 

SNSで このような投稿がありますが、本当なのでしょうか?

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