新型コロナウィルス騒動が始まってからずっと、私が不信感を感じていることの1つは この感染症による致死率が 本当の数字よりも かなり釣り上げられているのではないかということです。

 

令和2年6月に日本の厚生労働省が通達を出してから、「PCR陽性者の死亡」は 全て新型コロナウィルスによる死亡だとカウントされるようになっています。中には 死後にPCR検査を行っているようなケースもあり、PCR陽性だとなれば新型コロナウィルス感染による死亡だとされています。

 

しかもPCR検査は 遺伝子の一部を増幅して検出する検査法なので、CT値(増幅サイクル数)が高ければ高いほど、「偽陽性」が大幅に増えてしまうわけで、この方法を発明した故・キャリー・マリス博士は 「PCRを感染症の”診断”に用いるべきではない」とおっしゃっていたというではないですか。

 

本来 感染症の診断に使用すべきではない方法を 感染したかどうかの”診断”に使って、そして陽性となれば、「感染者」であるとみなされ、その感染者が入院中に何らかの原因で死亡すれば新型コロナで死亡したことにされてしまうのです。

 ↓

 

厚生労働省 令和2年6月18付 都道府県の衛生主幹部宛の事務連絡

 

PCR陽性者の死=新型コロナウィルス感染による死亡 という、このような、非常に雑なデータの取り扱いを行っているのが 日本だけかと思いきや、海外の多くの国でも ほぼ同じ状況のようです。(きっとWHOか米のCDCがそのように指示しているのでしょう)

 

というわけで、疑問として出てくるのは、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2) による”本当の致死率”は どうなのか ということです。

世界中の研究者が行った動物実験や細胞での実験から、SARS-CoV-2(Covid-19)のスパイク蛋白部分が 人の心臓や脳、免疫機能に悪影響を及ぼす可能性が高く、そのスパイク蛋白を私達の免疫細胞に作らせてしまうmRNAワクチンは危険性がある というのは 今まで私も何人かの医学博士の解説等をYoutubeで見てきて、私のブログでも過去に何度かご紹介しているので、理解しているつもりなのですが、Covidにかかった場合の実際の致死率はどうなのだろう というのがあります。

 

その致死率について、本日はオルタナティブメディアのzerohedgeからの10/29付記事をご紹介します。

元記事はこちら↓です。

A Closer Look At The COVID Mortality Rate

 

(和訳開始)

 

COVIDの死亡率を詳しく見る

 

パンデミックの初期に「専門家」が一貫して行った努力の一つは、「COVID」が極めて致死性の高い病気であることを国民に印象付けようとすることであった。

 

超高齢者や重度の免疫不全者にとって、COVIDが重大かつ深刻な健康上の懸念をもたらすことは明らかだが、「専門家」はあらゆる年齢層の人々に危険であると確信させるために最善を尽くした。

当初、世界保健機関(WHO)は、その無能さゆえに、COVIDによる死亡率が衝撃的に高いと主張し、この認識に大きく貢献した。

2020年3月、貴重なデータがほとんどない中で、WHOは「COVIDにかかった人の3.4%が死亡している」という驚くべき主張をしたのである。

CNBCは、WHO事務局長テドロス・ゲブレイエスの初期の記者会見で、COVID-19のその予想死亡率をインフルエンザに例えたと報じた。

「世界的に、報告されたCOVID-19の症例の約3.4%が死亡している」、ジュネーブの本部での記者会見でWHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長が述べた。「それに比べて、季節性インフルエンザは一般に感染者の1%以下しか死なない。」と彼は言った。

これは、同じく2%を超えていた以前の推定値とは対照的であった。
「流行の初期には、科学者たちは死亡率は2.3パーセント程度であると結論付けていた。

”専門家”が、データがほとんどない真新しい病気の死亡率について確信が持てないのは仕方がないとしても、この推定値に基づいて行われた恐怖政治と世界を変えるような政策は、計り知れない損害を引き起こしたのである。

現在では、これらの推定値が桁違いに間違っていたことは広く知られ、受け入れられている。

しかし、世界有数の専門家が発表した新しい論文によれば、この試算はこれまで考えられていたよりもさらに大きく外れていたことが確認された。

ジョン・イオアニディスは、スタンフォード大学医学部のスタンフォード予防研究教授、疫学・集団衛生学教授、統計学・生物医学データ科学教授として勤務する、全米有数の公衆衛生専門家だ。

このような非の打ちどころのない資格と、現代世界で最も多く出版・引用されている科学者の一人であるという実績があれば、彼を批判から守ることができると思うかもしれないが、残念ながらそれはもはやThe Science™の仕組みには当てはまらないのです。

イオアニディスが最初に「The Keepers of The Science™」の怒りを買ったのは、アウトブレイク初期に、「社会が質の悪い限られたデータに基づいて途方もない決断をしているかもしれない」と警告したときでした。

彼はまた、ジェイ・バタチャリア博士が率いるサンタクララ郡で行われた悪名高い血清有病率調査にも参加しています。

サンノゼ地域の抗体保有率を調べたその検査では、2020年3月と4月の時点ですでにCOVIDは、多くの人が思っているよりもかなり蔓延しているという結論に達した。

このことは広範な意味を持つが、最も重要な発見は、「科学者」やWHOが用いたCOVIDの死亡率の推定値が、ほぼ間違いなく、かなり高すぎるということであった。

これらの推定値は、COVIDの症例は圧倒的に検出可能であるという仮定の下に作成されたもので、検査によって症例が把握されるため、「感染致死率」ではなく「症例致死率」で死亡数を追跡することができるのだ。

これは、テドロス氏とWHOが2年半前に犯した過ちである。

もちろん、COVIDが当初懸念されていたよりも致死率が低いという実質的な証拠とデータを提供したことで、イオアニディス(とバタチャリヤ)は「専門家コミュニティ」の内部から攻撃されることになった。

今ではおなじみの侮辱の言葉で、この研究の関係者は、COVIDを最小化する者、ウイルスを十分に真剣に考えないために人を殺す危険な陰謀論者という悪口を言われたのである。

しかし イオアニディスはくじけずに、数人の著者とともに、最近、COVIDの感染致死率に関する別のレビューを発表した。重要なのは、この論文がワクチン接種前の期間に着目し、COVIDの制限と終わりのない義務によって最も影響を受けた非高齢者層を対象としていることである。

数字について
 

このレビューは、パンデミックの間中、特に初期に制限、ロックダウン、義務化がピークに達したときに、ロックダウンの「専門家」がほとんど無視した事実の記述から始まっています。

"世界人口の94パーセントが70歳以下、86パーセントが60歳以下であるため、ワクチン接種や先行感染がない場合の非高齢者におけるCOVID-19の感染致死率(IFR)を正確に見積もることが重要である"。[中略]。

世界人口の94パーセントが70歳未満。
6パーセントは70歳以上である。
86パーセントは60歳以下である。

規制は圧倒的に60歳や70歳より若い86-94%の人々に影響を与えるので、これは関連性がある。

イオアニディスと彼の共同執筆者は、38カ国をカバーする40の国別血清有病率研究をレビューし、圧倒的多数の人々の感染致死率の推定値を決定するに至った。

重要なことは、これらの血清有病率調査はワクチンが発売される前に行われたことである。つまり、IFR(感染者致死率)はワクチンが若い年齢層にどんな影響を与えるか以前に計算されているのである。

では、その結果はどうだったのだろうか?

0歳から59歳までの感染致死率の中央値は0.035%であった。
これは世界人口の86%に相当し、ワクチン接種前にCOVIDに感染した人の生存率は99.965%
でした。
世界人口の94パーセントを占める0~69歳では、致死率は0.095%であり、約73億人の生存率は99.905%ということになる。

この生存率は明らかに驚異的な高さであり、70歳以上やリスクの高い人々を重点的に保護することが より望ましい行動であったにもかかわらず、すべての年齢層に制限が課されたことへの不満がすでに生じている。

 

 

しかし、さらに悪いことが・・・

研究者たちは、人口統計を細かく分類し、高齢者層でのリスクの増加と、逆に若い年齢層でのリスクがいかに小さいかを示した。

60〜69歳:致死率0.501%、生存率99.499
50-59歳:致死率0.129%、生存率99.871
年齢40-49: 死亡率0.035%、生存率99.965%
年齢30-39: 死亡率0.011%、生存率99.989%
年齢20-29: 死亡率0.003%、生存率99.997%
0~19歳: 致死率0.0003%、生存率99.9997%

 

彼らはさらに、「COVID-19による死亡の年齢分布を推定した別の9カ国のデータを含めると、0〜59歳のIFR中央値(感染者致死率中央値)は0.025〜0.032%、0〜69歳では0.063〜0.082%となった」と付け加えています。

この数字は、全体的に驚くべき低さであり、心強い限りである。

 

しかし、子どもに対してはほとんど存在しない

しかし、2021年秋の時点でも、ファウチはワクチン接種率を上げるために、子供に対するCOVIDのリスクについて恐怖心を煽り、インタビューで「穏やかな状況」ではないと発言しています。
「我々は、この年齢層で出来るだけ多くの子供たちにワクチンを接種させたいと考えています。」

どんな病気でも、死亡リスク0.0003パーセントよりリスクが低い、あるいは「良性」であることはほぼありえない。

2021年10月、NPRとの同じインタビューの際にも、ファウチは、ワクチン接種後も、子供を守るための「追加措置」としてマスクは続けるべきだと述べている。

「このようなウイルスの動きがある場合、たとえワクチンを接種した子どもであっても、屋内にいるときは、子どもたちを守るために特別な手段を講じる必要があるのです。ですから、地域社会におけるウイルスの動態がどの程度になるのか、正確な数値は言えませんが、合理的な期間内に到達することを願っています。マスクはよく言われるように、永遠ではありません。学校やその他の場所でマスクを外せるようになることを期待しています。しかし、今がその時期だとは思っていません。」

ファウチ博士の無能と誤報は、ワクチン接種前の子供たちが COVIDから受けるリスクはほとんどないこと、ワクチン接種は感染や伝達を防ぐものではないので、子供たちのワクチン接種率は全く関係ないこと、マスク使用は誰も守る効果が全くないことを無視すること以上に際立つことはない。特に、そもそも保護を必要としない人々にとっては。

CDC、「専門家」コミュニティ、世界保健機関、メディア関係者は、検出された症例死亡率と感染死亡率を混同して、ウイルスが大量殺人者であるという恐怖を際限なく流布した。

しかし今、WHOの最初の推定値が、世界人口の94%に対して99%も間違っていたことを示唆する証拠がまた一つ出てきた。

参考までに、WHOが主張したこととイオアニディスが発見したことの違いを視覚的に表現してみよう。

 

(上のグラフ:WHOとイオアニディス氏の算出した「致死率」」を比較したもの)

 

たとえ監禁、マスク着用義務、定員制限、閉鎖された運動場が機能したとしても、ウイルスの危険性はあまりにも微々たるもので、巻き添え被害は即座に、あらゆる潜在的利益を上回ったのです。

経済的破壊、永久に続くと思われる孤立による自殺未遂の増加、恐ろしいレベルの学習能力の低下、子供の肥満の増加、テストの点数の急落、貧困と飢餓の増加、サプライチェーンの問題、インフレの蔓延、これらはすべて恐怖と無能な「専門家」が課した政策の直接的結果である。

彼らの予測は絶望的なほど、破滅的に間違っていたにもかかわらず、彼らは何年も揺るぎない権威を維持し、いまだに賞や賞賛を受け、資金を増やし、政治家や意思決定者の間で絶対確実という感覚を保っている。

もし正気と知的誠実さがまだ存在するならば、これらの予測は世界中のあらゆる主要なメディアの一面を飾るニュースになっていただろう。

その代わりに、メディアとその同盟者である技術者、企業、政治家たちが、反対意見を検閲しながら、ロックダウンと規制を推進し、奨励したので、無視されている
のだ。
これほど完璧なCOVIDはないでしょう。
 

(和訳終了)

 

 

ワクチンが発売される前に イオアニディス氏は 世界の色々な地域でCovidの抗体をどれほどの人が持っているか ということを調べて、結果、多くの方がすでに抗体を持っており、新型コロナウィルスはすでに蔓延していた ということを確認したということです。

 

だから、本当の”感染者数” というのは 各国が発表している数字よりも はるかに高かったわけであって、ワクチン発売前の段階で多くの方がすでに感染していて抗体も持っていた ということです。

 

そうなると、国が発表していた感染者数の数字は「氷山の一角」であったということになりますので、新型コロナウィルスによる本当の致死率を計算するときの分母(本当の感染者数)はもっと大きくなる、要するに実際の致死率は 日本政府が発表してきたよりも はるかに小さい ということになります。

 

そして、実際には ワクチン発売前から 多くの方が感染していて蔓延もしていた”風邪”程度と言って良い感染症を 少しでも「致死率」の数字を高く見せるために、分子であるところの死亡者数を「PCR陽性者の死=新型コロナウィルス感染による死」というふうにして、製薬会社からお金を貰ったと思われる何人かの専門家が多数TV等に出演して、怖い感染症だから、ワクチンを接種すべき という具合に、人々の恐怖感を煽ってきたのです。

 

「新型コロナはただの風邪」と言っている人たちもいますが、実際、従来の風邪の20数パーセントはコロナウィルスによるものなのですから、「新型コロナはただの風邪」というのもあながち嘘ではないと思います。また、遺伝子情報からして今までになかった”新型”の風邪であるというのもおそらく正しくて、米国が資金援助して武漢の研究所で人為的に遺伝子操作して作られた という情報も信憑性があるのだと思います。

 

しかし「コロナが怖い」というのは 本来、高齢者やごく一部の方達だけに当てはまることで、それを 危機感を煽りにあおって、致死率が限りなくゼロに近い若者にまでワクチンを打たせる というのは 本当に酷いことではないでしょうか。

 

健康な方が「風邪様の感染症」として普通にこのウィルスに感染した場合には 自分が持つ免疫力でウィルスを殺したり体外に排出したりして通常1週間程度で治癒するわけですが。mRNAワクチンを打った場合はどうでしょう? 

遺伝子情報により自分の体内で少なくとも60日間、Covid-19のあのスパイク蛋白を持続的に生成させ続けてしまうわけです。私のブログの過去記事でご紹介した通り、そのCovid-19のスパイク蛋白は心筋細胞や脳細胞に対して有害であることがすでに分かっています。70歳未満とか、健康な方であれば、新型コロナウィルスに感染するよりも ワクチンを打つほうがかえってリスクが高くなるということではないでしょうか?