先日、スタイリングのテストを受けてきました。
生徒同士で同行をし合うというテストですが、
私はアパレルで17年してきたので、
特に緊張することもありませんでした。
ただ、お互いが、
きっと依頼されることもないであろうクライアント同士という、
まったく正反対の2人でした。
なので、下見に行かないであろうお店を下見で周り、
逆に新鮮でした。
自分の店ではない場所で接客(というか同行)をし、
いろんな店で買っていただくというのはとても不思議な感覚でした。
すでにもう依頼いただいている方の下見も始めていますが、
あまり見すぎてもいけないし、
店頭で立っていた時と同じく、
バランスを考えています。
ただ、私がハッキリしたことは、
クローゼットを見てからのほうが、
私にしかできないサービスができる、ということでした。
クローゼット診断をし、
骨格を見ることにより、
本当に必要な服を残していく、
それから必要なものを買い足す。
でもその時に思い出深いもの、
着なくても置いておきたいもの、
それは私のライフオーガナイザーとしての経験が活かされると思いました。
大切なのは、
今持っている服とどう人生を歩みたいか。
そして新しく入れる服はどんな服がふさわしいか。
洋服一枚で人生は変わるのです。
毎日着る服がその方の印象を決め、
人生さえも変えると私は信じています。
今、欲しい服が分からないという方、
もしかしたらクローゼットの中の服に、
すでに自分らしい服が眠っているかもしれません。
どんな人生を歩んできたか、
これからどんな風に生きていきたいか、
それをクローゼットを通してみせてほしいです。
今のクローゼットは自分を現しています。
服はたくさんあるのに、今年買った服しか着ていない人、
服はたくさんあるのに、着る服と着ない服でクローゼットが埋まってる人
服はたくさんあるのに、どれもときめかないという人、
服はたくさんあるのに、、
一度、私に見せてもらえませんか?
もしかしたら、もうそのクローゼットで充分かもしれません。
もしかしたら、今持っている服は、
本当は着たい服ではないのかもしれません。
人から客観的に見られることで、
見えてくる自分があります。
毎日が少しでも楽しくなるお手伝いを、
私にさせていただけたらうれしいです。