古典の中のホメオパシー 人魚姫 | こじょるのおこじょなえぶりでい

こじょるのおこじょなえぶりでい

ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
基本的に、自分自身の忘備録を兼ねた呟きと
茶話会参加者さん、クライアントさんに向けたBlogです☆
好きなカフェ、趣味、本、手作りのもの等
プライベイトについても時々書いてます☆

 

夜寝る前に読んで貰う絵本の母の声が大好きで。

いつも、出来るだけ長い絵本を選んでいたことを覚えています。

はよく途中で寝ちゃうんですけど!(笑)

 

 

 

昔話といわれるものの中には、あれ?これはこのレメディじゃないかしら?

と、思うものがたくさんあります。

日本の神話にも、海外の昔話にも。

 

 

 

今日は「人魚姫」について。

人魚姫のお話は、ご存じの方も多いですね。

人魚姫が恋に落ちて、お魚の足を、人間の足にして貰うため、

声を魔女に差し出します。

 

王子様との恋が実れば人間に。実らなければ海の泡となる…失恋のお話です。

 

 

 

 

本文に出てくる人魚姫のルブリックスをレパートライズしたことがありまして(笑)

 

足の症状、声が出せなくなること、ひたすら希望を持たされた挙げ句絶え続けたのに、

最後は失恋することなどを考慮して、とあるレメディかなぁ?

と思ったことがありました。

 

 

 

 

それはイグナシア。ign。

イグナシアの名前の由来は宣教師ですが、

人魚姫もキリスト教の教えを強く示す宗教せいの高いお話です。

天真爛漫な人魚の国で幸せに暮らす末姫様。

一目惚れで王子様を慕い、家を飛び出し、

魔女と契約して人間の世界に身一つで飛び込みます。

 

なかなかに果敢ですよね(笑)

それに対し、王子様は、人魚姫を拾い、とても可愛がり、

ずっと側に置いて連れ回し…このまま、人間になれるかも?

という人魚姫の期待を膨らませ続け、最後にどんでん返し。

突然運命の人と出会い、スパッと人魚姫のことを「妹的な感じ?」と。

 

王子!!王子!!!ああああああショックすぎる。。

 

イグナシアは、こうなるかも?と思い描いていた未来から、

ある日突然追い落とされるショックにも使われます。

失恋のレメディとかお葬式のレメディと呼ばれる所以です。

あんまり使いたくないけれども、そういうことも長い人生有りますよね。