最近、どんどん物価が上がっています。
インフレの波が、暮らしにだんだん影響を及ぼし始めまして。
ここで、資産を守るために
金を購入する方も増えているのだとか。
金。
金です。
金銀銅、のあの金。
金、かぁ…
アクセサリーでしか普段はお目にかかりませんよね~
あと、金メダル?
金メダルを噛むのは、金が柔らかいから歯形がついたら本物の金だ!
ってことから始まったそうですね。
金は屈指の輝きを持ちながら、高度な製錬技術も必要としないため
古代から装飾品、芸術品、貨幣等使われてきました。
その輝きから、神の一部、たとえばエジプトでは太陽神ラーの皮膚、
インカ族は太陽の汗、ヒンドゥー教では神の体の一部であるなど神聖視されてきました。
埋葬とも深く関わり、紀元前5000年頃ブルガリアのヴァルガで
すでに金の装飾品をつけ埋葬された形跡があります。
古代ヨーロッパでは埋葬時口に金貨を入れ、アジア圏では三途の川の渡し賃として金貨持たされました。
宗教、権力、貨幣、芸術、錬金術…
なぜ人は金を追い求めるか、価値とは何なのかという疑問を私たちに投げかけてくる物質ですね。
金自体は、加工がしやすく便利なものですが
その輝きや安定性から
人々は富や権力、輝きを表現するために使ってきた歴史があります。
レメディの金、はどんな姿でしょうか?
金は、人々とどんな関わりを持ち
どんなエネルギーを持つものでしょうか?
有馬温泉の、金泉?
アクセサリー?
豪華?
金閣寺?
金箔?
ファラオ?
資産価値?
あと、虫歯の治療!
結婚式の指輪?
王者!
金は、その輝きがとても目を引くように
輝くような方なのかしら。
それとも、金の輝きは暗い影を落とすように
暗さを持つ人なのかしら。
マテリアメディカを見てみると
自殺願望や憂鬱といった、重く暗い精神症状が出てきます。
伝統的で、まじめで、誠実で、
働き者で、誰よりも献身的で、頭が良く、しっかりしてる。
責任感が強く、義務感も強い。
とにかくハードワーカーで、みんなが頼りにしてしまうような人。
その一方で、誰にも弱みを見せたり悩みを見せることができず
頑張って頑張ってやり抜いて
くたくたに疲れてしまい、でも誰かに頼ることもせず
強い抑圧と深い憂鬱状態に落ち込み
彼は思います
「神様しか、私を救うことはできない…」
高いところから飛び降りて自殺したい、なんて
ちょっとおっかないこともかかれてあったりします。
相当追いつめられてる感じがありますね。
素晴らしい黄金は、一緒にいると輝くような
憧れてしまうような素晴らしい人格者で
周りの方からも慕われていることでしょう
しかし、その心の内は
ひどく重く、つらく、憂鬱で
暗い影も持っているのですね。
金のレメディを必要とされるような方は
滅多にいらっしゃらないと思います。
強く丈夫な結婚指輪のような強さがあり
強く支え守ってくれるような歯の治療に使われ
輝きとものすごい忍耐強さ
こんな方、滅多にいませんよね(笑)
でも 金の苦しみを持つ方は
カウンセラーにはかからないと思いますので
レメディで何か変わるきっかけになると良いのになぁとも思います。