教育は産まれる前から 貝原益軒 | こじょるのおこじょなえぶりでい

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江戸時代に生きた貝原益軒という人は

日本のアリストテレスと呼ばれています。

貝原益軒のご近所に住んでいた方に子供が産まれ

『これから教育を始めるに当たり、どうやってこの子を育てていったらいいでしょう?』

と、助言を聞いたところ

『10月遅かった』

と言われたそうです。

そのような逸話が残るほど、胎教は大切だということでしょうね。

今は、ほとんど仕事仕事でぎりぎりまでみなさんお仕事されます。

赤ちゃんや、自分の体に気持ちを向けられませんよね。

妊娠中のトラブルも、その分多発します。

動物として、生物として、生き物を産み、育てるということは

最も重要なことの一つではないかと思いますが

今の世の中の風潮として

そうしたことは、軽く見られ、軽んじられ

外注で何もかもまかなおうとしている傾向にあるように感じます。

食事も、家庭も、育児さえも。

家庭家庭で事情は違い

個人個人で事情は違います!

なので、違って当たり前なんですが

今、ほとんど、もう90%はそうじゃないかと言って良いほど

皆さん、外注先育児ですよね。

私が仕事をしていたとき、何度もよく聞いたのが

『保育園に預けたいから、パートタイムで仕事がしたい』

『保育園に預けた方が、自分の時間が出来るから。仕事してるだけで良いから楽』

パートタイムやお仕事があるから、預ける、ならわかります!

が、何人ものママからこのような言葉を聞きました。

子供のキャラによっては、確かに育児よりも仕事してる方が楽なことも多いです。

うちの息子は癇癪も凄かったですし、ノイローゼになりそうでしたし(笑)

…産後一年以内のママの死因はダントツで自殺。

世の中どうなっていくのかなぁ。

一億総活躍!

なんて言葉もありましたけど。

 

貝原先生がご存命だったら、

今の世の中をどのように見られたのでしょうか。