プルサティラ(セイヨウオキナグサ)愛と美の女神の涙のレメディ | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ローマ神話では、愛と美の女神の流した涙から生まれた花

 

それがセイヨウオキナグサ、プルサティラです

 

また、ギリシャ神話では、女神フローラの嫉妬によって花にされ、愛する人に見捨てられた女神の花で

 

その悲しみで項垂れているともいわれています

 

 

 

 

 

 

 

可愛いお花で、群生して咲きます。

 

風に吹かれて、みんなで可憐に揺れる。

 

柔らかく、儚く、愛する人に見捨てられた女神、もしくは、女神の涙・・・

 

なんて絵になる、まるでなんてロマンチック・・・

 

なんて思いますよね。

 

 

 

 

でもこの花って、根っこがもっじゃもじゃで丈夫なんですよ。(笑)

 

ええ、ええ、折っても踏んでも実は大丈夫なんです。

 

非常に丈夫な花です。柔軟性があります。(笑)

 

 

 

 

 

 

昔から、薬草として有名な植物です。

 

漢方のひとつで、熱、下痢、腹痛、歯痛など、鎮静作用だけでなく

 

収斂、発汗、止血にも使われています。

 

赤痢にも有効とされて最近中注目されています。

 

とりすぎたときには、中毒作用として、腹痛、嘔吐、胃腸炎をおこします。

 

 

 

 


さて。



このレメディを必要とする人は、どんな人なのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

目の疾患によく使うんです。

 

怒っていたら、抑圧があれば、Staph

 

涙を流したり、甘えているとPuls

 

めばちこで、悩んでいるときはこの2択がまず考えられます。

 

さすが、女神の涙といわれるだけありますね。

 

 

そして、胃腸の問題にもよく使います。

 

こってりしたものを食べた後の胃のむかつきなど。

 

このあたりは、中毒を起こしたときの反応と同じですね。

 

 

体質レメディとしては、誰かと一緒に群れるのが好きです。

 

風に吹かれて症状の場所をころころ変えたりと

 

柔軟に対応していっちゃう

 

愛情で温厚な特に女性によく使います

 

 

 

アレンのキーノートにも出てきます

 

Adapted to persons of indecisive, slow, phlegmatic temperament; sandy
hair, blue eyes, pale face, easily moved to laughter or tears; affectionate,
mild, gentle, timid, yielding disposition—the woman’s remedy.

 

温和でやさしい、従順で良く笑う、特に女性のレメディですね。

 

まさに可憐な女性を連想させます

 

 

Thirstlessness WITH NEARLY ALL COMPLAINTS; gastric difficulties from
eating rich food, cake, pastry, especially after pork or sausage; the sight or
even the thought of pork causes disgust; “bad taste” in the morning.

 

 

喉の渇きはありません

 

豚肉を食べたり見るだけで 胸焼けします。(笑)

 

 

 

 

 

まわりにこんな可憐な女性がいらしたら

 

ぜひおすすめしてみてください!

 

 

・・・とはいえ、もじゃもじゃの根っこ同様、根はしっかりしていて

 

頑固だったりします(笑)

 

 

 

 

可憐な感じに見えて、実はかなり芯がしっかりしてる。

 

まさにヒロイン気質ですね!(笑)