【彼は何?】牧野富太郎 なぜ花は匂うか | こじょるのおこじょなえぶりでい

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非常に美しい本です。

 

読まれていらっしゃらない方は是非。

 

 

 

牧野富太郎氏は、小学校中退し、独学で植物学を学ばれた四国出身の方です。

 

小学校中退、というのはなにも貧しかったからというのではなく

 

「嫌になったから」だそう。とっても素敵(笑)

 

お家は酒蔵で跡継ぎ息子。非常に可愛がられ、足並みそろえる学校の勉強ではなく

 

貴重な書籍や先生をお取り寄せで、植物学を勉強し、大学の研究室にも出入りし

 

そのうち大学の先生になった、という人で

 

日本の植物学の父と言われる方でした。

 

 

彼の言葉を借りると

 

「学者で候のと大きな顔をするのが大嫌い」

「少し暗い知識を持ったとてこれを宇宙の奥深いにクラブればとても問題にはならない小ささ」

「死ぬまで戦々兢々として一つでも余計に知識の習得に務ればそれでよい」

「いつもまだ足らない、足らないとわが知識の未熟」

「私はノンキな生まれでいっこうに平気で、神経巣弱に何かならない」

 

 

レパートライズしようかと思う気持ちも起きないくらいでした(笑)

 

 

愛する好きなものに一直線で、不足感があり、楽天的で

 

94歳まで生きた楽天家。

 

(振り回された?笑)奥さんは、13人子供をもうけ、苦労を重ね、夫を支え50代で亡くなりました。

 

地位も名誉もいらぬ、むしろ謙遜や美徳といった社会で摩擦を起こさぬための姑息なスキルは一切不要!!

 

これが「日本の植物学の父」であるわけです。(笑)

 

 

きっととても魅力的な成功したSulphのような像の方だったのでしょうね(#^_^#)