有馬温泉探訪記:温泉街を街歩き♪素晴らしい町屋「茶房堂加亭」に立ち寄りました♪ | こじょるのおこじょなえぶりでい

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ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
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茶話会参加者さん、クライアントさんに向けたBlogです☆
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プライベイトについても時々書いてます☆

昨日に引き続き、有馬散策記です☆(#^^#)
 
 
 
有馬温泉のバスターミナルを歩いていき、金の湯あたりまで散策すると

坂の上に、なんとも心惹かれる看板があります。
 
 
 
 
茶房堂加亭

あ、ここ。行けたら行こうと思っていたところ。

古い町屋を改装して、ポルトガル料理を出されているとの前情報(*'ω'*)
 
 
 
真夏の明るい日差しの中から、ガラス戸の中をのぞくと

まるでそこは、時が止まっているような、新しいような。

不思議な感じのする骨董屋さんのような…。_(:3 」∠)_
 
 
 

入ると、天井が高くて、空気の流れを感じます。

素敵な小物が窓辺やカウンターに並べられていて

温かみを感じます(#^^#)

なんて、素敵な空間でしょうか。心の底からほっこりします。
 
さて、ランチタイムは終了しているのでお茶を。
 

拝見していると、京都二条通りの大好きなお店を彷彿とさせる

手作り酵素シロップ系のドリンクメニュがずらり。

黒砂糖で漬けた檸檬のレモネード(ホット、炭酸、アイス)や

ジンジャー(こちらも、ホットや炭酸が選べます)がいろいろと魅惑的。

選びにくいなぁ・・・どれも素敵なんだもの♡
 
 
 

外の眩しい日差しを考慮して、よし。

「ホットレモネードにする!」

すると、横から父が「わしも!」

わし、テンション高いし目がキラキラしてるなぁ~…(ΦωΦ)

母は相変わらずマイペースで

「お煎茶が飲みたいのよね~こういう暑い日は~お煎茶~ふんふふん」
 
 

まず、届いてびっくり玉手箱!!☆Σ(・ω・ノ)ノ!

しっかり上品なトレイに乗せてきてくれるのですが

濃くなったりするので、レモン(レモンが丸ごとお急須に入っています)をよけるトレイや

濃さを楽しんでもらうために、とカップが2つ。

可愛い椿の葉っぱもアクセントにしてくださって、素敵な午後のお茶タイム。

お煎茶を注文した母には、小さなお菓子が付いていました。

日本的なような、西洋的なような。

なんだか不思議な感覚にとらわれます。

同じように、観光地で、温泉地で、ということで高山へも何度か足を運びましたが

一人に対する空間が狭いんですよね(・。・;

ここは、有馬温泉。

たっぷりとした自然に囲まれて、なんとも贅沢な気持ちになります(#^^#)

空間を広く、楽しんで、豊かに使われている。

空気も澄んでいて、入ったお店の度量や心遣いに驚く。

磨き上げられた古い町屋の中から、外の夏の眩しい日差しを見ながら

静かな空間を味わいつつ、まず1杯。
 
 
 
 
う~~~ん、酸っぱくて、体中がすっきり元気になる!!!( *´艸`)

甘くて、酸っぱくて、内側が綺麗で元気になるお味!!

お砂糖は黒砂糖で漬けていらっしゃるせいか、きっとこれ、冷たいの選んでも体が冷えにくい♪

ほっとして、早いうちにすっぱがりの父のポットからレモンを引き上げます。

オーライ、これであとはゆったりと時間を過ごせます。
 
 
 

こちらのお店で素晴らしいのは、お店の方や空間がかもしだす

「優しくどっしりと受け止めてくれる感じ」だけじゃありません。
 

お手洗い大好きっことしては、とても重要なお手洗い空間。

お店の奥にお手洗いがあるのですが、こちらのお手洗いは

”アートっぽくしたお手洗い”

でも

”やたらぴっかぴかのお手洗い”

でもありません。。。

”芸術的お手洗い空間”!!お手洗いエンターテイメントです。

お店の奥、戸をひくと、高い高い天井に圧倒されます。

歩き進んでいくと、素敵な壺飾りがあり、左手が女性用、右手が男性用、ですが。

まず、お手洗いの途にはめ込んであるステンドグラスに遊び心を感じます。

お手洗いまで歩く広々とした廊下の空間も、タイムスリップしたようで、でも広くとってて

現代風にきちんと整備されています。まるで、美術館にきたみたい♪

帰りにお店側の張り紙メモに気が付きましたが、

こちらの店は、お手洗いを芸術空間にしたいというお気持ちがあるようです。

うんうん、すごく伝わってきました。
 
 

ひとつひとつを大切にされている素敵なお店♪

次は何をお願いしようかな?

静かな空間ですので、大人が足を休めるのにピッタリです♪(#^^#)