ガンディーは、その人生の長い時間を獄中で過ごしました。
イギリスの支配に対し、暴力で対抗し、自由を勝ち取るのではなく
暴力に対して、絶対に、従わない。
仲間が数千人(女性も子供も)無抵抗で銃殺されても
インドの人たちは、絶対に暴力に訴えかけず
むしろ暴力をふるい続けるイギリス人に対し、哀れみを持ち
その支配から(暴力なしに)インドを解放した、凄い指導者です。
彼の人生は、とても過酷で、それでもその信念を絶対に曲げませんでした。
命を懸けて仲立ちし、最後まで本当の意味で戦った人。
ヒンドゥー教について、知識が全然なかったのですが
とても面白く、あっという間に読んでしまいました。
”真理の探究は、俗にいう「人が自分の命を懸けるに値する」もの。
それは、神に至る道です。
そこには、臆病や敗北の入る余地はありません。
信愛は、死そのものが永遠の生命の門となる護符です”
かっこいいですねぇ…。
おすすめです、是非図書館でまずお手に取ってみてください!