目の前を、仙人のようなおじいちゃまが歩いていく。
おいくつくらいかしら??80歳くらい??
でも、美しい白い木の杖をついておいでだわ…。
一輪刺しの、びっくりするくらい美しい花を手に。
どこに行くのかな?
と、思いを馳せながら遠くを見る窓。
IAM
https://tabelog.com/osaka/A2706/A270603/27080559/
阪急の創設者小林さんが経営される
美術館のカフェに行きました。
壁一面(1.2面?)がガラスで、開放感のあるカフェは
池田の駅から徒歩5-10分ほどの、五月山の手前にあります。
時々人が行きかうそこは、阪急電鉄の社長の記念館があったり
シオ◎ギ製薬の社長さんの大大大豪邸がそばにあったりと
閑静な住宅街。
勉強会があり、早く着きすぎて入ったこちらは
美術館のカフェならではの公的な感じや、どんと大きい感じはなく
お洒落で手狭。
好きな人が好きな時間に集まるんだという雰囲気。
お茶帰りの方が多く、美しい着物のご婦人がいらっしゃいます。
時間調整に良いお店なのでよく利用させていただくのですが
懐かしい、茶葉をぎゅっと下に押すタイプのポットで出してくれます。
チャイも結構スパイスがきいていて、甘くて。
栄養補給させてくれる感じです☆(*^^*)
えぐみもなく、ほっこりする感じ。
おススメは、疲れているときにはチャイ。
ゆっくりしたい時にはアールグレイでしょうか。
そして、レモンケーキ。
しっとりとしていて、むっとしない、あっさりしすぎでもない。
爽やかな味わいとほんのりとした甘み。
しっとりしていて、口に入れると、ほろほろ…
口の中で、くずれ、ほどけるようです。(´・ω・`)
そうこうしているうちに、先程の仙人のようなおじいちゃま。
お店に入ってきちゃったよ。一輪挿し持ってるよ。(大丈夫かしら?)
と思うと、お店の方が一輪挿しを飾られました。
もしかしたら、お茶席もある美術館なので
茶道の有名な先生とかかもしれない…。
色々を思いふける、北摂のカフェでした☆(*^^*)