高山駅から徒歩圏内で、美観地区と言いますか保存地区といいますか
古い町並みがずら~っと現れます。
低い屋根がお行儀よく並んで、雪にも耐えうるどっしりとした構えは
少し男性的と言いますか、いや、強い母親のような。
素朴でも美しい町並みです。
染物屋さん、鳥の置き物やさん、骨董品屋さん。
色んな所をぶらぶらと歩いていると
兄と父にそっくりな像があったり
「ぴーちくパークだ!」と思って入ったお店に
変なウサギの飾り物があって、それが両親にちょっとにてて笑い転げたり。
父「お母さんにエサでつられているわしのようだ…ww」
歯はそっくりの、やる気のないうつぶせ寝のフィギィア。
お店の奥には、こんなに素敵なお庭があったりします!( ^^) _旦~~
歩き回って、喉が渇いたなぁ~と、そんな時!
急に現れたのがこちらのお店。
喫茶去かつて
あ、雑誌で何度かお見かけしたなぁ…。
「氷菓」という書籍とコラボをしているのか、
ちょっとしたグッズも置いてありました!(^^)!
ファンのお友達に、見せてあげたかったなぁ。
1階は格子戸が古く、美しく。
しっかりと並んでいます。
外からの光が眩しく。
天井は広く、狭い(足音ご不安な人はちょっと厳しいかも?)階段を
あがると、2階から室内や街並みを見下ろせます。
べちゃ座りなのが玉に瑕ですが、昔の人はこうして暮らしていたんだろうなぁ。( ^^) _旦~~
京都には、なかなかない新鮮さかもしれません。
(むしろ、金沢にありそうな感じの内装?)
全体的に和風で、お団子やあんこ、お茶が前面に。
紅茶のゼリーを頂戴しました。
さっぱりあっさりしていて、つるっと頂けました。
上にのっているクリームも爽やかで。
時をこえて、またここに来たいな。
きっと自分の人生は、今よりまた変わっていくのだろうけれども
それでもまた、両親と来たいな。
そんなことを思いながら、ぼんやりと。
美しい町並みと行きかう人々を見ていました。