いつもお願いしていることなのだけれど… | こじょるのおこじょなえぶりでい

こじょるのおこじょなえぶりでい

ClassicalHomeopathy柊舎の個人的なBlogです。
基本的に、自分自身の忘備録を兼ねた呟きと
茶話会参加者さん、クライアントさんに向けたBlogです☆
好きなカフェ、趣味、本、手作りのもの等
プライベイトについても時々書いてます☆




100%報われる仕事はこの世界にあるのかしらと、時々思います。




ホメオパスはその人のレメディを探します。


私の場合は、問診票と、その人が数時間話したことを全部タイピングし直して


夜遅くまでケースを何度も見直します。


人によっては、何日もケースを見直すこともあります。


そこから的を絞って、病理をまとめて


レパートライズといって、レメディを決めていきます。



沢山出てくる数十個のレメディ候補を上から順に全部見ていって、


勿論、それらは日本語ではなく、


英語のホメオパシィの本を何冊かいちいち翻訳して


そしてやっと、やっとのことで、1つのレメディに出会います。



そこで更に、またケースを全部見直して矛盾があれば取り直し。




ここから更に難しいのはレメディのポテンシィといって、強さをどれにするか的な事です。


ポテンシィの調整はこれといったものがまだ各先生レベルであるものの


大きな指針が無いのが現実です。調整していくしかありません。


クラシカルホメオパシィは、そういうものです。


駆け出しの私は、アホみたいな手間です。





クライアントさんにいつもお伝えしているのですが、


「治療中ということを忘れず、体を休めてあげてください」


ところがまあ、身体を休めない(休まない)人が多い。


ずっと寝たきりになれとは言ってないですけどね、これは「体質改善」なんです。


こんな例えは微妙かもしれませんが、


体が軽くなったー!と思ってうれしくて、


ずっと2時3時までカラオケに毎日のように出かけていて、


寝不足で調子が悪いって言われても、私はどうしようもないんですよね。


元気になったー!と思って嬉しくてお出かけして、


雨に打たれてびしょびしょになって、でも予定があるからそのまま冷房のかかった映画館に行って


風邪ひいたーってなっても、私にはどうしようもない。


辛いからね。辛いという言葉は一人前二人前ちゃんというんです。(^^;



良くなっていることは、すっかり忘れていて(ああ、そういえば忘れていました!!等多数。笑)


抱えていた精神的な問題がちょっとずつ溶けていくので溶けていることも忘れて


レメディ飲むけど、珈琲とカレーもう食べちゃってて、

今日の晩は彼女とタイ料理食べに行きたいし


とりあえず、多めにレメディのんでおくけど、いい?とか


(↑これ最近言われた一番Σ(・ω・ノ)ノ!な言葉でした.

 ※レメディ前後は刺激物珈琲スパイスを避けた方がいいとお伝えしてるのですが…)




…自分で予防しようという気が無いのかしら?


別に、どうしようがその人の勝手なので、お好きにどうぞ、と。




日本人は全体的に


「病気になったら医者にかかればいい」という考え方が根強くあると思うの。


自分の母親が命懸けで生んで、周りが助けてくれて育て上げ作り上げられた体を


全部、「他人任せ。」


困るのは自分なのに、自分では何もしない。動く気もない。




ある外国人の詩人がこういいました。


「日本人は、何もしない為なら何でもする」


これ、多くの日本人に当てはまると思います。




手間暇をかけても、受け取り手が


「変わりたい」って思いをもっていてくれないケースが時々あって


(もっとはっきり言うと、病気で居たい病とかね)


でも、


「変わりたい」とか「面白そう」とおもってくださって、


ふふっと、しんでレメディと付き合ってくれている人もいて。


人それぞれだけど、「自分が主体なのよ?」ということを声を大にして言いたい。


レメディをとって、ダイエットできたりすっきりされたり、


なんだかへどろっとしたぼってりしたむくんだ感じがとれて、


みなさん、すっきり、すらっと、まずはレメディが合っていると感じのいい人になることが多いのです。


柔らかい感じとか、女性なら女性らしい感じとか。


輪郭がはっきりするとかね。


自然治癒/自己治癒力をあげるんだから、自分自身で変化に気付きにくい。


でも外側からそれだけ違っていたら、大体中身も伴って変わってるもんです。


無理に抑圧したりしませんから。


穏やかなんで本人が気づかないケースが多くあります。


レメディに対する、自分に対する集中。


自分が自分とちゃんと向き合うこと。


クオリティオブライフをあげるのも健康寿命をあげるのも自分だから、


にげないことです。




私自身、日々、優しくてクールなホメオパスへと、より自分を完成させていかなくっちゃ。


突き放す力と、観察する力。忍耐力と、落ち着き。


勘違いされる方が多いのですが


クラシカルホメオパスが、なんでもお受けすると思わないでください。


クライアントさんが色んな療法を選ぶように、


クライアントさんを選ぶ権利は、こちらにもあります。




・・・とかなんとか言いましたが、自分のクライアントさんとなれば、


きっちり、しっかり、一生懸命レメディを探し出しますので、ご安心を☆(*^-^*)


クライアントさんへは基本的に1日、まるっとお時間取ることが多いので、


クラシカルホメオパシィの「ホ」の字もわからなくっても


ご希望とあらば、マンツーマンで①からご説明させて頂きます☆(=゚ω゚)ノビシッ



今なら、年内、12月以降でセッションとれる日があります~!


急患の場合は、平日夜であればなんとかOKです(´・ω・`)


セッション、悩まれている方も、すぐにセッションできる日付が空いているかわかりませんので


一度ご希望をお知らせ下さい。


「いつ一番空いてます?」といわれたら「来年」と即答しちゃいますので、


「土曜日か日曜日で、*月*日以外のお昼まで一番早いセッション時間はいつですか?」


とメールいただけますと幸いです。


どうぞお見知りおきを・・・☆


(お申込みはこちら)

hiiragiya.kaori@gmail.com