レメディの話「タイガーリリー(オニユリ)」(ホメオパシーについて) | こじょるのおこじょなえぶりでい

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茶話会参加者さん、クライアントさんに向けたBlogです☆
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プライベイトについても時々書いてます☆



クラシカルホメオパシーでは、その人の


精神・感情・身体のパターンに最も近いパターンを持つ「レメディ


というものを使います。





多くマテリアメディカ(薬効書)が存在するので


レメディのイメージが傾かないよう、


たった1つのマテリアメディカを頼りにするのではなく


また、だれかの情報だけを鵜呑みにするのではなく、


レメディを知る時は、現物質となるもの、そのものの在り方、


そして優秀なマテリアメディカを数冊知ることが大切です。




それも、ご自身で英語版を読むこと。


日本語訳を信じるのであれば、誤訳・曲解の可能性もあるので、信頼できる本を選びましょう。












さて、月に1回ほど続けてきました。


レメディの小話コーナ。


お喋りでライブで聞きたい!という方はいつでもお声掛けくださいまし。


1人2人からでも、よんでいただけましたら茶話会致します☆


(茶話会というかマニアトーク雑談会に近い、か。笑)



今回は、主に女性に使われる

オニユリ」のレメディについてのお話です。








ユリ科の植物で、花びらはくるりと上に反り返り、丸い形になります。



見た通り、色はオレンジ色で褐色の斑点が全体に入ります。



草丈は80cm~大きなもので2m程になります。






百合は背が高くすっとたつその姿のように、

プライドというか、威厳を感じます。

このレメディを必要とする人も、そういった人です。




昔から、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

これは人の例えとされますが、

漢方の観点からいうと




立っていられないような筋肉のケイレンやこむら返り、貧血には芍薬の根」

座ってばかりで血行が悪い、冷え性には牡丹の根」

「食欲が無く、動悸が酷く、胸が苦しく、精神不安があり、歩くのもやっとの人には百合の根」




百合の根っこは、漢方にすると、動悸や神経不安を和らげてくれるものとされています。









ユリは、バビロニア(紀元前2000年頃)の創造女神「リリス」の花とされます。


リリスは、旧約聖書に登場する、


「アダムとイヴ」の、あのアダムの最初の妻です。




リリスがアダムの最初の妻ということになったのは、


昔のラビ(ユダヤ教の指導者・学者)たちが古代バビロニアの女神を、


自分たちの神話に吸収しようとしたためでした。





アダムは初めの妻リリスと結婚するものの、アダムは男尊を望みましたが、


リリスはアダムと平等な関係を望み、アダムの粗暴さを罵り、彼のところから逃げ出して、


紅海の近くに住みついてしまいました。



それを見た神様は、天使たちを派遣して、リリスを連れ戻そうとしましたが、


リリスは天使たちをも罵り、絶対に帰らないと神様の命令を無視しました。


そのため、神は後釜として、より従順なイヴを作り出さなければなりませんでした。


(怒り狂った女性は神様でも手が出せないのですね…)





ユリは古代、処女女神を表すことが多くみられました。


このため「ユリ」は様々な宗教において処女母と関連づけられ、


キリスト教においても聖母マリアの受胎のシンボルとして用いられました。





このレメディを必要とする人の多くは、非常に宗教的に正統さを持ち、


慈悲や穢れの無さを持ちますが、交互に身体面で強い性欲が現れます。


しかし、いかなる官能的なものもとても罪深いと思っているので、


「私は何か間違いを犯し、このせいで何か起こるのでは?」


と、不安と絶望に苦しんでいる穢れを知らない人によく使われます。



心臓の拍動が全身にあるようなどきどき感。


引きずりおろされるような痛みが特徴としてあげられます。






古代から私達とかかわってきた「ユリ」のレメディ。


必要とする方は、どんな人なのでしょうね。


ちょっと興味を持って頂けますと幸いです☆







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