久しぶりに買った靴。
お気に入りのcavacava。
綺麗に磨いて、
さあ、君とデート。
久しぶりに会うその人は
可愛い人妻(笑)なのですが、
私にとってとっても尊敬できる
優しく静かな世界を持っている
時々シニカルな彼女。笑
今年は桜が早かったです。
2年前も、彼女とここに来ました。
その頃はボタンザクラが散り際で。
桜の花は白いんですね。
真っ白な世界に迷い込んだみたい。
彼女の話したことをよく覚えています。
多分2年前ここに来た時の帰りなんだけど。
広すぎる選択肢からだと、自由にできないよね。
静かで小さな世界でこそ
私たちは自由にできるってこと。
ああ、気が付いた。
今幸せだなっていうこと。
2年前のあの時に迷い込みそう。
桜の舞う中、レンズの向こうに彼女を見つけて
そう思いました。
彼女はあの時より、よく笑う。
桜の花を美しく見せるのは
黒い幹のコントラスト。
そう思います。
お着物の柄と同じ。
笑顔を際立たせるのは、
彼女の心身の健康さ。
幹あっての花なのだろうな。
そう、桜の白い世界の中で思いました。