生命倫理について考えるとき、これという正しい解答はありません。
生命倫理、だけじゃなく。
あるひとつのことに対して、正しい事なんてないに等しく
一人一人が最も自分の中で納得のいくものが、
その人にとって正しい、というものだと思います。
とにかく知識を得る事。
知識を得た上で判断すればいい。
誰のものでもない自分の頭で。
そう思い、勉強してきた事をアウトプットしてみます。
私の母が子供の時。
元気だったいとこが予防接種を受けた直後亡くなったそうです。
その後、長い長い裁判の末。
母の叔父は、高額の賠償金を受け取ったそうですが、
問題はそこではありません。
「命をなくしたこと」
その償いはお金では出来ない。
私が子供の時、母は予防接種の後私が体調を崩さないようにと
冬は湯冷めするからお風呂に入るなとか早く寝ろとか
結構うるさいほうでした。
その理由がいとこの死だったと知ったのはつい最近の事でした。
予防接種って、何だろ。
病気にならないための…注射でしょ?
最近は子宮頸ガンにならない注射も出来たっていう。
でも、前の会社で働いてた程度の医療知識でも不思議に思ってました。
ガンにならない予防接種、なんてあるものなのか?
最近では日本脳炎予防接種をうけたお子さんが、予防接種後2時間半。
亡くなった痛ましい事件がありました。
***
そもそも、予防接種が「義務接種」ではなく
「勧奨接種」であると知っていますか?
どうして「義務」ではなく「勧奨」か知っていますか?
――これまでに多くの予防接種被害が起きたからです。
MMRワクチン被害では接種後無菌性髄膜炎発症、
ジフテリアワクチン被害では68名が死亡、
ポリオワクチンを受けた人はジフテリアにかかりやすくなるというデータがあります。
例を上げればきりが無いので止めましょう。
あまりに国が払う賠償金が増えたため、厚生省が
義務接種を廃止し勧奨接種に変更したのです。
そういった予防接種を私たちは受けています。
さて、ここで…
キャー!!
コワーイ!!
ウン☆ワカッタ、予防接種ウケナイ!!
なんて安易な考えをお持ちにならないように。(笑)
今のところ、日本の社会の中での変革までしか言及しておりません。
これはまだ前置き。
***
予防接種の中身とは何ぞや。
神経内科を特に専門とする渡辺先生。
そして今月、ルーマニア人でブカレスト大学医学部卒業。
国費留学生として名古屋大学でガンの研究をした後
WHOで研究をされていたミハエラ先生の講義を受けました。
ミハエラ先生はWHO勤務中、実際予防接種製造工場にも見学に行かれました。
――予防接種の中身とは。
予防接種のイメージとして、なにか悪い病気が中に入っていて
注射する事によって自分の中の何かが戦い方を覚えていくんだよ~
と、一般的に何となく知られているかもしれない。
私はずっとその程度の知識でした。
ここで言う「予防接種の中に入っている病気」のことを
「抗原」と呼びます。
予防接種ワクチンの中身は抗原(病原体)がうじゃうじゃ…?
まさか。
抗原だけが材料ではありません。
抗原(病原体)の培養液としてタンパク質が必要になります。
このタンパク質の残りも懸念されています。
タンパク質としてサルの腎臓の細胞、ニワトリの卵等が使われていました。
が、多くは動物の細胞です。
動物とヒトは違うタンパク質ですね。
たんぱく質が違えばアレルギー性も高くなります。
そこで。
流産し死亡した胎児の細胞も近年では使われるようになりました。
血流に直接タンパク質を注入というのも不自然であるし
まして動物のタンパク質、死産した退治のタンパク質…。
まるでミステリィの一文でも聞いているかのように
実感がわきませんでした。
抗原とタンパク質だけでは有りません。
保存のための添加物として、水銀が入っています。
昔の体温計で、割れたら触っちゃいけないといわれていたあれです。
中枢神経への疾患を引き起こし、水俣病の原因です。
神経を水銀に入れておくと、数十分でとろり。
溶け出してしまう猛毒です。
私たち大人の世代は皆水銀を注射されているはずです。
最近はあまりに危険であるため、アルミニウムに変更。
アルミニウムはちなみにアルツハイマーの原因と言われています。
水銀やアルミニウムは精神疾患を招くので
自閉症の原因ではないかと訴える世界中の親団体が存在します。
上記だけではなく、ホルムアルデヒドも入っています。
シックハウス症候群の原因物質として近年注目を浴びた物質ですね。
ヒトへの影響項目は百以上。
ヒトのタンパク質を変容させてしまうため毒性が強く、
結膜炎・腎不全・遺伝性疾患・発ガンリスク・生殖器疾患etc
重金属も入っています。
他に腎不全を起こすアンチフリーズ、
殺虫剤にも使われているボーラックスetc。
はてさて。
予防接種やめますか?
いえ、予防接種で予防出来るほうを優先しますか?
予防接種をしなかったリスクと予防接種をしたときのリスクを
把握し、考察し選択するのが筋でしょう。
リスクマネジメントは当然自分の事ですから自己管理すべきじゃないかな。
上手に付き合っていけばいい。
そもそも、予防接種をすれば一生かからない?
と、思いがちですがそうでは有りません。
数ヶ月―数年ですね。
そもそも免疫のことは誰にもわかっていないのです。
生まれつき免疫が作れない子供が麻疹にかかったケースがあったそうです。
この子は二度と、麻疹にかからなかったそうです。
これについてはまだ研究中だそうですが。
つまりは抗原を注射する事がすべてではないし
予防接種をしたから一生大丈夫というものでもないし
予防接種をしないから大丈夫ともならないし
免疫細胞の数は限られているので、予防接種をすることで専門化されてしまい
他の何百とある病気にかかりやすいとも言われています。
といって積極勧奨する予防接種が減った世代で
その病気が流行するとも言われています。
つまり、一言で白黒はいえないのです。
リスクマネジメントは自分の手で。
それに尽きる問題でも有ります。
――最近話題の「子宮頸がん予防接種」について。
予防接種を受けたところで効果には期限があります。
(この予防接種の場合はおそらく5年といわれています)
予防接種の中身の話でも記載しましたが、
生殖器官に悪影響のある物質も混入されています。
「子宮頸がん予防接種をしたら不妊になる」
と特に医療関係者の間で噂されているのはこのことだったのか、
と思われます。
また、ヒューマンパピローマウイルスに感染するとガンになる。
とまるでその感染の経緯を見てきたかのように広告されていますが
ガンにヒューマンパピローマウイルスが
くっついてたという結果を見てのお話であり
ヒューマンパピローマウイルスに感染したからガンになったのか
それとも
ガン細胞にヒューマンパピローマウイルスが感染したのかはわかりません。
つまり、
健康な細胞がウイルスに罹患したか。
それとも
それとも病気の細胞(ガン)がウイルスに罹患したのか。
さあ。どっちでしょうね。
ガンの解明もされていないメカニズムを
予防接種で防げるのかという私の疑問は、ここで納得がいきました。
――冬に流行するとされるインフルエンザについて。
インフルエンザの唯一の予防法について
ペンシルベニア大学がつい最近(ここ数ヶ月)発表しましたが
ご存知でしょうか?
インフルエンザの唯一の予防法は、
ワクチン。
ではなく。
ビタミン。
でもなく。
なんと「睡眠」です。
当然の事かと思いますが、これが公式発表です。
よく寝て、少し運動して。
健康な生活習慣で事足りるところもあるのです。
私のリスクマネジメントプランとしては。
出来るだけ睡眠を増やして、
あとは勉強している事だし、 体調を崩したり崩しそうになったら
クラシカルホメオパス見習いとして、自分で自分に処方します。
麻疹については、結婚する事があったら、
子供を望む前に血液検査で自分の抗体の有無を確認くらいはしとくかしら。
必要があれば大人になって体がきちんと免疫システムを作り上げてから
予防接種も必要に応じて打てばいいのだと思います。
あれはダメ!
それは怖い!
そうじゃなくって。
どんなものにおいても、あるひとつのことが正しいなんてないに等しいのだから。
一人一人が最も自分の中で納得のいくものが、
その人にとって正しい、というもの。
ひとつの考えに固執するんじゃなくって。
知らないから見向きもしないんじゃなくって。
ひとつひとつ見逃さずに、大切に向き合う事が大切じゃないかなと思いました。