私は、小さい頃からThe内弁慶の人間嫌い
誰かが家に来ると押入れに隠れる・屋根裏へ逃げ込む子供でした。
そんな子供の頃、
『原因は不明、この子は治りません』
と言われる重い病気をしました。
お医者さんにそう告げられたとき、まだ幼いながら
隣に居た母に申し訳ないと思いました。
あの寒い冬の日。
帰る電車の長い道のり。
あの日お医者さんに見捨てられたからこそ、
色んな人にも出会い、大切な事を学び、
深い人生が送れたと思っています。
(病気になったから、病院に行くのは普通だと思っていたけど
病院に行ったからといって、病気が治るわけじゃないんだ)
当時11歳。
子供ながらそういう強い気持ちが生まれました。
その時は合氣道の整体に通ってなんとも奇跡的にほぼ完治。
前例もなくお医者さんはただ唖然としていました。
(なるほど。方法というのは色々有るものだ)
クラシカルホメオパシーと出会ったのは、それから数年後。
本やら話には聞いていました。
英国王室御用達、ドイツ発祥の医療。
インドでは国立大学にクラシカルホメオパシーの学科もあります。
最近では膨れ上がった国の医療費財政難を立て直すために
スイスが実際に効果の証明された代替医療を推進するため
5年以上調査をした結果、「クラシカルホメオパシー」についての効果も認められています。
ほうほう。
と、本の世界でだけ知っていました。
・・・
それから、数年。
社会人になって、色んな経験もしました。
『お金を貯めたらやりたい事をやるんだ』
と前職についていました。
そして、26歳。
2012年4月
「クラシカルホメオパシー京都」
の5期生として、入学しました。
日本で、「クラシカルホメオパシー」はかなりローカルです。
「ホメオパシー」という同じ名前であるものの
日本では「クラシカルホメオパシー」とは違うものが主流となっています。
なぜ、どうして、その仕組みはどうなっているのか。
昔ipodを解体したときも
彗星を双眼鏡で追いかけたあの日も
なぜ?
何も考えずに受身であったり、
ある程度理解できても自分で納得の出来ない
「何となく腑に落ちた」程度のものは受け付けない
このオタク体質により、選んたのが「クラシカルホメオパシー」でした。
合氣道の整体師になるかクラシカルのホメオパス(ホメオパシーをする人)になるか。
自分で納得のいったものを貫きたいと思っていたので、
私にはこの2つに1つしかないと考えていました。
ずいぶん乱暴な物言いになってしまいましたが、
これは私の独断と偏見の呟きですのでお許しください。
この4月から一緒に入学した5期生は、素晴らしい人ばかりでした。
この出会いに感謝、なんて言葉を使うと軽薄になりがちですが
心からそう思います。
純度の高い、クラシカル・ホメオパスになるぞっ!!!