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フォトショップ講座 「ソフトフォーカス」

  先日の記事にもチラッと書いたとおり、


 ボクはファンタジックで繊細な世界観が好きで、


 そのため写真もついついソフトフォーカスを多用してしまいます。


 幻想的な雰囲気を出したくて。


 以前はカメラのレンズにソフトフォーカス用のフィルターを付けて


 撮っていましたが




 今は主に撮った後でフォトショップを使って加工しています。


 その方が、ボケ具合を自分の好きなように調節できるからです。



  今日はその方法をご紹介します。


 まずは加工したい画像を開きます。

$オープンカー伝道の書-01

 
 (レイヤー・ウィンドウは表示しておく方が便利です)

 開いた画像(「背景」レイヤー)をコピーしたレイヤーを作ります。

$オープンカー伝道の書-02


 次に、作成したコピーレイヤーの描画モードを「乗算」にします。

$オープンカー伝道の書-03


$オープンカー伝道の書-04


 そうすると画像はものすごく濃い色になりますが、気にしないで下さい。

$オープンカー伝道の書-05



 続けて、「背景」のコピーをもうひとつ作り、

 レイヤーパレットの一番上に持って行きます。

$オープンカー伝道の書-06


 そうしましたら、その「背景のコピー2」に“ぼかしフィルタ”を掛けます。

 ぼかしにはいくつか種類がありますが、ここで使うのは“ガウス”です。

$オープンカー伝道の書-07


 ぼかしの強さは好きなように設定でき、

 それがソフトフォーカスのボケ具合を左右しますので

 色々試しながら、お好みに合わせて調節してください。

 (個人的には12~13くらいがいいように思います)

$オープンカー伝道の書-08


 ぼかしを掛けたら、そのレイヤーの描画モードを「スクリーン」にします。

$オープンカー伝道の書-09


 これで、ソフトフォーカスの掛かった柔らかな画像になります。

$オープンカー伝道の書-10


 画面上の「レイヤー」メニューから「画像を統合」を実行して

 レイヤーをひとつに統合すれば、完成です。


 元画像と加工後を並べてみました。見比べてみてください。


$オープンカー伝道の書-11

 
 最初に背景のコピーを作成する前に、色補正でコントラストを強くしておくと

 完成時のハイライト部分のボケが強調されてより幻想的に仕上がることもあるので

 とにかく色々と試してみてください。


  フォトショップの解説本は何種類も出版されていて、中には

 背景のコピーをひとつ作ったら、それにぼかしを掛け、

 描画モードを「オーバーレイ」にして完成…というシンプルな方法を

 紹介しているものもありますが、ボクが試したところでは

 あまりキレイな仕上がりにならないケースが多々ありましたので

 個人的にはオススメしません。



  ソフトフォーカス加工は、風景写真だけじゃなく

 人物写真にもオススメです。


 お子さんをお持ちの方は、晴れの日にお外でお子さんを撮って

 この加工を施すと、光が柔らかく拡散してステキな写真になりますよ。



 あなたの写真の楽しみの幅が広がれば幸いです。



フォトショップ講座 開設

  え~~、突然ですが、当ブログにて今後、


 画像編集・加工ソフトとしては(日本では特に)


 大きなシェアを持っている「フォトショップ」の便利な使い方アレコレを


 ご紹介していくことにしました。



  元々はオープンカーのことを主に書きたくて始めた当ブログですが


 風景写真のアップを増やすようになってからは


 写真に興味をお持ちだと思われる方から訪問していただくことが増えたので


 その中にはフォトショップをお使いの方もいらっしゃるでしょうから


 その方々のお役に立てることが何かあれば、と思いまして。



  今までアップしてきた風景写真は


 ありがたいことに色々な方からお褒めの言葉をいただけましたが


 アメブロの中だけでもボクなんぞより遥かに上手い方々が


 数え切れないほどいらっしゃいます。



  ボクが本来、一番得意にしているのは実は撮影よりも修整や加工の方で、


 今まで蓄積してきたノウハウを、必要としている方や興味をお持ちの方に


 シェアしていければと考えています。



  フォトショップはデジタル一眼レフカメラなどに


 同梱されている「フォトショップ・エレメンツ」のユーザーの方が多いのでしょうが


 ボクはエレメンツを使ったことがなく、「フォトショップ」に対して


 エレメンツで何の機能が省かれているのか詳しく知りません。


 ここでは原則として「フォトショップ」の方を基準にさせていただきます。



  もしフォトショップの使い方についてご質問がある方は


 メッセージをお送りいただければ、返信したり記事に取り上げたりして


 できるだけお答えしていきたいとも思っています。




 ただし、フォトショップはメーカーであるアドビ社の開発者たちの中にすら


 すべての機能を使いこなしている人はいないと言われるほど


 多機能で奥の深いソフトですから、当然ボクも知らないことはたくさんあります。


 特に、今までの仕事であまり必要のなかった


 ペンツールで線を引くことなど、ベクトルデータの扱いは詳しくありません。


 それと、「イラストレーター」に関してはほぼ初心者です (#⌒∇⌒#)ゞ


 あ、それからバージョンはつい最近まで「CS」を使っていたので


 「CS2」以降の新機能についてもほとんど知りません。(勉強せにゃ…)


  
  (先日、はじめて「CS4」を体験しました。

    “ スマートシャープ ”はイイですねぇ…)




  実はもうすでに最初に取り上げるテーマに関しては


 記事用の素材を用意したのですが、やってみるとこれがけっこう大変で(笑)


 ひとつの記事だけでも準備にかなり時間が掛かりそうだ…と痛感しましたので


 あまり頻繁にはできそうもありません。

 (ただでさえめんどくさがりな性格ですので…)


  ってゆーか、きっと徐々に「質問されたとき」しかやらなくなっていくような気も…。


  というわけで、フォトショップに興味のない方、


 オープンカーのネタが目当てでご訪問くださる方は、大変恐縮ではありますが


 フォトショップ講座の記事がアップされたときには


 どうぞ無視しちゃってください。m(_ _ )m



ユメをカタチにしてみました。

  ボクはあまり夢をよく見るほうではないと思いますが


 先日、夢の中に女性が出てきました。


 内容は全然覚えていないんですが、ストーリーは何もなく


 ただ女性が出てきただけだったような気がします。




 しかも、何故か顔が見えない、誰だか判らないひと。


 誰だか判らないけど、イメージ的には20代半ばくらい。


 よく判んない夢でした。


 夢に人物が出てくる場合、いつもなら知っている人しか出てこないんですが


 なんでこんな夢を見たんだろう…と、漠然と思っておりました。




  前々回のブログで取り上げた名古屋ガーデン埠頭には


 その夢を見た数日後に行ったのですが、そこに小さな女性の像がありました。


 ちょうどその像の後ろから西日が当たって逆光になっていたので


 これを撮ったら夢で見た「顔の見えない女性」のイメージが

 
 写真になるのではと思いつき(まぁ大した思いつきでもないんですが… あせる


 撮ってみました。それがこちらです。




 $オープンカー伝道の書-名古屋港




  このシチュエーション、


 背景はとても満足できる画ではなかったんですが


 夢で見た女性のイメージを写真にするという目的だけで撮ろうと思ったので


 逆光の具合と像のアングルさえよければいいと割り切ってしまいました。


 当然、全体としては満足のいく写真にはならなかったのですが


 夢の中というイメージを演出するために


 フォトショップでソフトフォーカス加工をしてみたら


 意外と面白くなったので、アップすることにしました。

 (現像して最初にチェックした時点では、ボツになるはずでした)




 ファンタジックで繊細な世界観が好きなので、


 ついついソフトフォーカスを多用してしまいたくなるのが


 悪いクセなんですが、今回はそれが良い方に作用してくれました。