燃える空

いつもより少し早めの夕食を終えて、ふと窓の外を見ると
西向きでもないその窓の向こうに広がる空が
見たこともないほど赤く染まっていました。
こんな方角までこれほど赤くなるということは
西の空はもっとスゴイことになっているんじゃないか?と
直感し、すぐにカメラを持ってクルマに飛び乗り
空を広く見渡せるところまで走りました。

いつもなら電柱や電線はなるべく写真に入れたくないのですが
今日ばかりは大げさじゃなく“一秒を争う”撮影だったので
そのこだわりは捨てて、視界が開けた場所ならどこでも良いと思って
とにかく急いで撮りました。
案の定、撮影を始めてほんの1~2分で
見る見るうちに空の色は失われていき、
普通の日没後の空へと変わっていきました。
こんな空は滅多にお目にかかれません。
前回の記事に載せた鞍ヶ池の夕景もキレイでしたが
今日の空に対しては、美しいというより自然が織り成すドラマの
圧倒的な迫力に感嘆させられるばかりでした。
鞍ヶ池公園 2

前回の記事に載せた花の写真などを撮った後、池へ向かいました。
天気も良いことだし、「池の水面に夕陽が映えて美しい光景が見られるかも」
と思いながら池の淵へ着いてみると
期待したイメージにかなり近い美しい夕景を見ることができました。
上の写真を、縦向きで撮ってみたのがこちら。

ふと見ると、水面をゆったりと泳ぐ鳥が
ボクの前を横切ろうとしていたので、フレーミングを
池の水面だけに絞り、急いで鳥にピントを合わせ
シャッターを切りました。

時間の経過とともに、オレンジ一色だった空の残照も落ち着いてきました。

こちらも縦向きでも撮ってみました。

急な思いつきで訪れた鞍ヶ池公園で
美しい夕景に出合えて、この日はとてもラッキーでした。
鞍ヶ池公園 1

豊田市に鞍ヶ池公園というところがあります。
最近では東海環状自動車道のハイウェイオアシスが併設され
ETCの出入り口としても使われていますが
実は、ものごころ付くか付かないかの頃に
この近くに住んでいたことがあるので
ボクにとってはゆかりのある場所でもあります。

小さいながらも動物園があったり、花畑があったり
名鉄から寄贈された電車が飾ってあったりするので
子供を持つご家族が天気の良い日に散歩がてら遊びに行くには
なかなか良い場所ではないかと思います。
名前の通り「鞍ヶ池」という池もあって
ボートに乗ることもできます。
日も傾きかけた夕方、カメラを持って散策してきました。

小高い丘(というより山?)があって
そこを登ったり降りたりすると、散歩といえどけっこうな運動になります。
子供の頃、写生大会か何かでここを訪れたとき
この辺りの丘で200mくらい歩く間に
四葉のクローバーを3枚も見つけたことがあって
そのことが今でも強く印象に残っています。
(だからといってその後、特に大きな幸運に恵まれた記憶はないのですが)


次回もこの公園の写真を
ご紹介させていただこうと思います。