Shepherdmoon Photography -187ページ目

光と影の巨匠

 ボクの誕生日に際しまして、


 コメントやメッセージで


 わざわざお祝いの言葉を下さった皆様、


 どうもありがとうございました。





 プロフィール欄には誕生日を記載してありますが


 特に目立つわけでもないのに


 このようなお心遣いをしていただき、


 本当に感謝の気持ちで一杯です。





 今後も記事のクオリティ向上を目指して頑張ることで


 お返しをさせていただこうと思っています。












 さて、愛知県は台風12号の直撃は免れたものの、


 強風と、ときに大雨に見舞われましたが


 そんな中、名古屋市美術館で開催されていた


 レンブラント展へ行ってきました。




 レンブラントといえば、


 美術に疎いボクですら名前を知っている


 巨匠でありまして


 「光の魔術師」などと呼ばれている画家です。






 $オープンカー伝道の書-11_0904_1





 個人的に最も感銘を受けたのは


 この展示会のチケットにも使われている


 「書斎のミネルヴァ」で


 単に作品の寸法が大きいからというだけではないであろう


 圧倒的な“惹きつけるチカラ”を感じました。








 今回は、油彩より版画の方がメインの展示となっていて


 ボクは個人的には油彩の方を多く見たかったので


 ちょっと残念なのですが




 ただ、版画は刷り方や使う紙によって


 同じ原版からでも全く違う仕上がりになるので、




 露出の設定や使うレンズによって、


 同じ風景や被写体を撮っても


 全く違う作品になる写真と共通だな、と


 そういう点では面白かったですね。






 「光の魔術師」の呼び名の通り


 レンブラントの作品では


 明暗の表現が肝になっているわけですが





 やはり、「見せ方」の点でも「作品の保存性」の点でも


 照明にはかなり気を遣われていました。




 上に挙げた「書斎のミネルヴァ」など


 特に重要な作品では


 絵の中で光が左から右へ射しているのに合わせて


 照明も左側から当てられていて


 それが一段と絵の見え方を印象深くしていたように思います。





 おそらく概ね均一な光で撮影されることが多いであろう


 作品集などの写真を通して見るのとでは


 大きく違うでしょうから


 やはり直に見られる機会というのは大切ですね。





 そういえば、


 先日、千葉県まで見に行った


 平田郷陽の作品展でも、


 展示会場の外で作品集が販売されていて


 買おうかなと思って見本を手に取ってみたんですが




 中を見てみたら


 写真のクオリティがあまりにもダメで、


 目の前で見た作品の感動がかえって損なわれる気がして


 買うのをヤメた、ということがありました。


 (まぁ記録としての意味合いが強い作品集の


  撮り方としては正解だったのかもしれませんけど・・・)








 仕事にしろ趣味にしろ


 写真を撮るなら、写真が好きなら


 レンブラントを見るべき、と書かれているのを


 以前にどこかで目にしましたが、


 今回、それを実行したボクの写真には


 いつかその効果が表れてくるでしょうか。








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満開未だ遠く

$オープンカー伝道の書-11_0901_1







 先週の日曜日、


 本来なら長野県へコスモスを撮りに行く予定だったのを


 開花の遅れのため、結局


 千葉県へ美術展を見に行ったわけですが




 念のため日程を空けておいた


 次の日曜日もまだ、見頃には至らなさそうなので


 ここにコスモス畑の写真を掲載できるのは


 さらに先のことになりそうです。

























$オープンカー伝道の書-11_0901_2






 台風の予想進路を見る限り


 長野県が直撃を受けることはなさそうですが


 せっかく咲きそろい始めたコスモスが


 強風でなぎ倒されてしまわないよう、祈りたいと思います。





 近畿から中国・四国地方に掛けては


 上陸が避けられない状況のようですので


 そちらにお住まいの方々はくれぐれもお気をつけ下さい。












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よくある質問

 ボクは以前、写真屋で仕事をしていたのですが


 当時も今も、「写真屋で仕事している(していた)」というと


 かなりの確率で訊かれる質問が2つあります。







 1つは



 「心霊写真って見たことありますか?」 










 お客様の写真を現像・プリントするという仕事柄、


 たくさんの写真を見ているだろうから


 ひょっとして見たことあるのでは? というわけですね。





 まぁそもそもの話として


 写真というのはプライバシーの最たるものですから


 具体的にどんなお客様のどんな写真をプリントしたか、


 などということを


 写真屋のスタッフが外部の人に


 あまり詳しくしゃべるわけにはいかんのですが





 十数年の仕事の中で一度だけ、


 どうにも説明のつかない写真を見たことはあります。





 その写真では、タオルケットに寝かされた乳児の


 片脚が半透明に写っていて、


 その下のタオルケットの花柄が透けて見えておりました。




 脚が動いてブレたことで


 下の生地が写ったのかと思ってじっくり見てみましたが


 ブレてはいませんでした。





 この写真についてお客様から


 何故こんな風に写ったのか尋ねられたときは


 困りましたね~。










 何度も経験したのは、


 画面の一部にぼやぁ~っとした光のようなもの、


 あるいは影のようなものが写っていること。





 この場合、


 プリントした写真をお客様に引き渡した後で


 そのお客様から 「これって・・・心霊写真じゃないですか?」 と


 不安そうに尋ねられることがあります。






 これは、ほとんどが


 単なる光の乱反射などが原因だと考えられるのですが


 中には、そう説明してもまだ怖がるお客様もいるので


 「どうしても不安でしたら、神社かお寺で焼いてもらっては?」と


 アドバイスすることにしていました。






 今なら、フォトショップなどの画像加工ソフトを使えば


 心霊写真っぽい画像なんて簡単に作れてしまいますが、


 そのせいか、テレビ番組で心霊写真を検証するような企画も


 最近ではすっかり廃れましたねぇ~。



















 さて、もう1つの質問は




 「写真撮るの、お上手なんでしょうね~?」 








 写真屋のスタッフって、


 別に誰もが写真の専門学校を出ているわけじゃないし


 (というより、そんな人、ボクはほとんど見たことない)




 撮影をやりたい人は


 たぶん写真屋じゃなくてカメラマンとしての仕事を選ぶはず。





 写真屋で必要なのは


 撮影技術じゃなくて、


 店舗従業員としての接客能力です。





 その一環として、


 カメラの知識や写真の知識が豊富なら望ましい、というだけ。





 それはおそらくどの業種でも同じで


 例えばCDショップで働いているからといって


 その人が楽器の演奏が上手いというケースは稀だと思うんですが





 なぜか写真屋に限っては


 そこで働いているというだけで


 あたかも撮影に関しても上級者だというイメージを


 持たれてしまうようです〈苦笑〉





 一昔前までは


 写真好きが高じて脱サラしました、


 という個人経営の写真屋がたくさんあって





 そういう人たちは確かに


 自分で写真を撮るのも好きでしたが





 それで商売が上手くいくかは全く別問題。





 撮影が上手い人ほど脱サラしたわけでもない。





 だいたい、店舗経営者なんかになっちゃったら


 大好きな撮影に行くヒマも無くなるってもんですぜ。









 そんなわけで、


 「心霊写真であることを否定できない写真は滅多にない」


 「 <写真屋のスタッフ = 上級カメラマン> は誤り」




 もし貴方が写真屋で仕事している人と知り合ったら、


 この2点を踏まえておいてあげるといいでしょう〈笑〉










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