Shepherdmoon Photography -166ページ目

晩秋の富士

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 河口湖畔 午前7時頃






 富士山の頂上には


 思ったほど冠雪はありませんでしたが


 すでに冬のような寒さに感じられた


 河口湖畔。





 葉を落とした木の枝が突き刺さりそうな


 澄んだ青空は


 晩秋というより初冬の趣き。





 しかし、紅葉はまだまだ見頃で


 一般の観光客とともに


 多くの写真愛好家も訪れていました。














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こぼれる光

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 無数に入り組んだ枝。




 無数に生い茂る葉。




 無数に散らばる木漏れ日。


 


























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 その中のどこかにひそんでいる


 美しい絵を探し出す。





 紅葉をアップで撮るということは


 結局のところ、


 それが見つけられるかどうかに


 全てが掛かっているといってもいいと思います。


























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 色づきが今ひとつの


 今年の紅葉。








 痛みの少ない葉でも


 色に深みやツヤがないものが多いようです。

























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 そんなときは、


 逆光のアングルで


 葉を光に透かして撮ってあげると


 いくらかキレイに写ります。








 色が浅くても


 それを“ものたりない”ではなく


 “控えめでやさしい感じ”に、


 と思って撮ってみました。











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緋色の季節

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 岐阜県中津川市 夕森公園





 紅葉の当たり年だった昨年に訪れた


 スポットの中でも


 特に色づきが美しかった夕森公園。





 今年も行ってみましたが、


 遠目に見て色づきの美しい木は多いものの


 近づいてみると


 他のスポットと状態は同じで


 傷んだ葉が多いようです。










 ところで、


 「緋色」は大和朝廷の時代から


 紫に次ぐ高貴な色として位置づけられていたそうです。




 官位などの序列にあてがわれる色が


 どういう基準で選ばれていたのかは知りませんが




 つくり出すのが難しい色ほど希少価値があって


 高貴なものとされたのかなぁという想像はできます。





 ただ、緋色の場合は


 美しい紅葉に対する憧れや畏敬の念から


 ああいう色を再現してみたい、


 という気持ちから生み出されて


 高貴なものとして扱われたのかもしれませんね。





 今でこそ、木々の葉が紅葉するメカニズムは


 解明されていますが


 昔の人にとってみれば


 神秘としか言いようのない現象だったでしょう。





 でも、個人的には


 たとえメカニズムは解明されても


 紅葉の神秘性は


 いささかも失われていないと思っています。





 日本ほど紅葉が


 多様性に富んで美しい国は


 世界のどこにもないそうで、


 それは気流や海流、


 大陸との位置関係など


 地球上のこの場所に国土があることによる


 気候条件の賜物なのだとか。





 つくづく日本に生まれてよかったと


 感謝せずにはいられません。











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