Shepherdmoon Photography -100ページ目

源義朝 最期の地 野間大坊

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 愛知県知多郡美浜町


 野間大坊(のまたいぼう)








 今年のNHK大河ドラマ「平清盛」、


 前半の主要人物の一人であった


 源義朝(玉木宏)。







 その源義朝が


 平治の乱に敗れて落ち延び、


 無念の死を遂げたのが


 現在の愛知県知多郡美浜町です。


 (ボクがたびたび夕景を撮って


  このブログに載せている


  上野間や野間灯台からも近い)







 側近、鎌田正清の舅、長田忠致を頼って


 この地へやってきたものの


 その忠致に裏切られて命を落としたとされます。











 ここ「野間大坊」は


 源義朝の墓があるということで


 大河ドラマをきっかけに


 今年、注目を集めているようです。








 その、源義朝の墓がこちら。







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 山のように積まれた木簡のようなものは


 刀を模しており、





 これは「平治物語」の中に、


 長田忠致が源義朝の入浴中を襲ったときに


 義朝が「木刀の1本でもあれば」と悔しがった、


 という記述があることに由来しているそうで





 参拝者は、この木簡に願い事を書いて


 ここに納めるのが慣わしになったんだとか。


 (1本500円だそうです)








 そしてここには、


 源義朝の子、頼朝が造営させたという門もあります。







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 さらに、こんなものも。








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 池ノ禅尼とは、


 大河ドラマの中では和久井映美が演じていた


 平忠盛(中井貴一)の正室。


 平清盛(松山ケンイチ)の継母です。







 源平合戦というと、


 源頼朝が父・義朝の敵である平家一門を


 ことごとく滅ぼしたようなイメージを


 持っている人も少なくないかもしれませんが






 意外とそうでもなく、


 頼朝は、平治の乱に敗れて捕らえられ、


 処刑が当然と思われていた自分の


 命乞いをしてくれた池ノ禅尼に対する恩を忘れず、


 平家が京都から追い払われた後も


 池ノ禅尼の実の息子、平頼盛を優遇したりしています。


 (政治的な意図もあったと思われますが)







 父・源義朝の墓のそばに


 平家の重要人物である池ノ禅尼の経塚があるのも


 そうした背景によるものでしょう。











 ところで、


 平家は、「平家」と「平氏」という


 2通りの呼び方があるのに


 源氏は、「源家」とは言いませんよね。








 その理由はボクにとって


 長年の疑問だったんですが


 先日、大河ドラマ「平清盛」の放送を見ていて


 ついに答えが見つかりました。










 平清盛が、念願叶って公卿に任ぜられるにあたり


 「これからは“平家”と名乗るがよい」と


 言われる場面がありました。








 つまり、「平家」という呼称は


 政に加わることができる上級貴族に並ぶ家柄を


 象徴しているわけですね。







 清盛が、朝廷の中で


 位の高い役職に昇ることを目指したのに対して




 頼朝は、平家に取って代わる強い力を得た後も


 朝廷の役職はほとんど断って


 武士としての独立性を重視したので


 「源家」とはならなかったと。





 解ってみれば、ごく単純なことでした。
















 今年の大河ドラマ「平清盛」は


 報道によると、視聴率がかなり低いらしいですね。


 大河ドラマとしての最低記録に近い数字だそうで。







 まったく不思議です。







 脚本も演出も軽薄だった


 昨年の「江」とは比べ物にならないほど


 重厚な作りが成されていて


 素晴しい出来なのに。







 平治の乱での清盛と義朝の一騎打ちは


 ちょっとやり過ぎだと思いましたが、


 この当時は、後の戦国時代と違って


 “「我こそは・・・」と堂々と名乗ってから一騎打ち”


 みたいな戦い方が珍しくなかった時代なので、


 まぁ納得できます。









 とにかく、作り手の拘りや情熱が伝わる


 良質のドラマなのは間違いないし、


 NHKはスポンサーを集めないと


 番組が作れない民放とは違うんだから


 視聴率に拘りすぎる必要がないと思っているので


 このまま方向性を変えて欲しくないですね。







 テレビもデジタル化されて


 誰でも録画が簡単になったことで、


 ひょっとして、皆じっくり見たくて


 オンタイムでは見ずに録画しているから


 表面的な視聴率は悪いんじゃないの?








 現代における平家のイメージが、


 かの有名な


 「平家にあらねば人にあらず」のフレーズのせいで


 あまり良くないとか


 (清盛自身が言った言葉じゃないんですがね)




 「平清盛」がそもそも主題として地味だとか


 そういう要因は考えられるにしろ、







 これほど質の高いドラマが


 視聴率を取れないというのも


 なんだか寂しい話ですね。







 しかし、ボクはもう


 「ホンモノのクオリティを追求しているからこそ


  一般受けせず、視聴率も低いのだろう」と


 解釈することにしています。









 清盛の父・平忠盛を演じた中井貴一の


 さすがとしか言いようのない


 演技力と存在感が


 あまりにもカッコよすぎたので






 物語の流れ上、


 すでに忠盛が亡くなっている今


 やや迫力不足は否めませんが







 それでも充分、見応えはあります。









 歴史ドラマが好きで


 平安時代に興味のある人は


 食わず嫌いをせず、ぜひ見て欲しいです。





 放送が始まって間もない頃に


 どこぞの知事が


 「画面が汚い」などと的ハズレな批判をしましたが


 まったく無視してよろしい。




 そんな見る目の無いヤツはフジテレビのドラマでも見てろ。













 そうそう、「平清盛」は


 オープニングの曲もまた


 実に素晴しいです!!






 作曲者の吉松隆さん、


 恥ずかしながらお名前を存じ上げませんでしたが


 「天才」と呼ばせていただきます。










 









 そして、このドラマには


 挿入曲として


 エマーソン,レイク&パーマー の


 「Tarkus」の曲が


 吉松さんの編曲を施した上で用いられており、





 洋楽ロックファンには


 このマニアックな選曲のセンスも堪りません。






 ・・・って、


 70年代の洋楽ロックに興味ない人には


 なんのことやらサッパリな話でしょうが、


 いいんです。判る人にだけ判れば。




















 さて、野間大坊から随分と脱線してしまいましたが、




 最後に・・・







 ここには、平安時代の人物ゆかりの史跡だけでなく


 この人物のお墓もあります。









$オープンカー伝道の書-12_0820_5







 織田信長の三男、織田信孝の墓。






 信長の死後、羽柴秀吉に敗れて


 この寺で自害した(させられた)と言われています。






 尾張の国の中心部からは


 けっこう離れた知多半島南部のこの寺に、


 意外に多くの歴史上の重要人物が関わっていることに


 驚きを禁じえませんが






 「愛知県」という括りで見れば、


 古くから京都と東国を結ぶ要衝の地であったことや


 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を生んだ地でもあることから


 歴史にまつわる名所が多数存在するのは


 当然とも言えます。







 歴史好きな人は


 ぜひ愛知県へお越しください。









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夏の雲 秋の雲

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 まるで・・・








 夏らしい低い雲と


 秋を思わせる高い雲のせめぎ合いのよう。








 今しばらくは


 夏の雲に分がありそうですが、


 やがて秋の雲に追いやられ


 消えてゆくのでしょう。


















 お盆を過ぎると


 少しずつ夏の終わりを


 意識するようになります。







 夏が去ってゆくことには


 一抹の寂しさもありますし、


 できればあと1回、


 ヒマワリを撮りたいなと思っていますが







 それが終わったら


 今月の下旬からは


 コスモス、ダリアが見頃となり、


 彼岸花、ススキ、秋のバラ、


 そして紅葉・・・と


 魅力的な被写体が目白押し。







 特にコスモスは


 毎年、多くの読者様から


 好評を頂いているので、


 これは絶対に外せないだろうということで


 すでに開花情報をチェックして


 撮りに行くタイミングを計っています。







 昨年は、長野県のコスモス園が


 見頃になるタイミングで台風が来てしまい、


 多くの花が倒れてしまうという不運がありましたが


 今年はそんなことのないように祈りたいですね。







 そして、個人的には


 昨年のコスモスの写真のクオリティを


 超えられるだろうかという若干の不安も・・・(笑)










 まぁそれはともかく、


 あと半月足らずの今年の夏を、


 元気に楽しく過ごしましょう。








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濃尾大花火 2012 (3) 20号玉

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 この写真は、


 複数の花火の重ね撮りではなく





 これで1発の花火です。





 濃尾大花火の最大の見所、


 20号玉。






 全部で10発上がった20号玉の中で


 今大会の最後を飾った


 圧巻の花火です。








 濃尾大花火は


 これを見るためだけでも行く価値がある、


 と言いたくなるほど素晴しい光景でした。









 フェイスブックの方には


 これとは別の20号玉の写真を載せています。


 よろしければそちらもご覧ください。








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