過去札幌には30回くらい行ったことがあるが、まだ行ったことの内有名スポットがいくつかあった。
そのひとつが藻岩山である。
札幌市街地の西側は山岳地帯となっており、ここには手稲山と藻岩山の二つのよく知られた山がある。
手稲山にはかつて手稲ハイランドというスキー場に行ったことがある。
藻岩山のスキー場は規模的に小さいので、行ってはいない。
その奥地の札幌国際スキー場には行ったことがある。
藻岩山にはすすきの中心地より市電(路面電車)がよい札幌市電は毎年雪のシーズンになると先頭に雪かき用の回転ブラシをつけ、これがササラ電車という名前で、初冬の風物詩となっている。
藻岩山へはロープウェイで登る。
でも一回乗り換えがあり、今度は線路のあるケーブルカーとなっている。
こちらの方は距離的に短く、すぐに山頂の展望台につく。
大都市郊外の山として標高531メートルはけっこ高い。
大阪の生駒山、東京の高尾山より若干低いが、市街地に密接しているところがアドバンテージだ。
最も山頂に電波塔が林立する手稲山の方は標高が1023メートルあるので、こちらはちょっと格が違う。
山頂展望観光地というより、むしろ山岳登山の地という感じだ。
さっぽの中心地である駅前の高層ビルやすすきの。
その向こうには北海道大学、モエレ沼公園、丘珠飛行場などの緑がよく見える。
実はここから一番見たかったものはこれだ。
札幌の南東(右下)の北広島市にあるエスコンフィールド。
巨大な三角屋根は神社みたいだ。
ここからはエスコンフィールドとともに羊ヶ丘展望台(クラーク博士の銅像があるところ)の隣にある札幌ドーム球場が見える。
ここは最近かなり問題となっている。
上空からの写真だが、ゲレンデの様子がよくわかる。
この藻岩山の展望台は昼よりむしろ夜の札幌の景色のほうが有名だ。外国人観光客も多かった。
札幌に行けばここは観光コースに入っているだろう。