何故二回目のほうが副反応が多いかが分かった。 | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

二回目接種から3日たった今日の朝に時点ではまだ左腕に軽い痛みがあることを除けば、その他の副反応らしきものはなくなった。これでmRNAのワクチン粒子の急な体内への侵入(注射)によって起こった体内免疫システムとの戦いは終わったということか。しかしこのシーンは従来の不活化ワクチンのことを示している。しかしmRNAの仕組みはもっと複雑で、この自然免疫つまり白血球の攻撃を潜り抜けたmRNAが細胞の中に入り込み、ここであらかじめインプットされたコロナウイルスの突起の部分の疑似たんぱく、つまり抗原を大量に産出して血中に送り込む。これが抗原抗体反応により抗体物質を大量に作り出す。なおこれによってつくられた抗原はコロナウイルスそのものではないので、病原性はない。第1回目の接種の際は、いきなりだから白血球も抗体を作るリンパ球であるB細胞、T細胞も全く準備がなく、そのため簡単にすり抜けられてしまう。その結果戦いが少ないので、副反応はそんなに出ない。しかしその後に血中に出てくる疑似抗原により抗体はできてくる。2回目はもう白血球は、注入されたmRNAワクチン粒子を知っているので活性化も早くその周辺にたくさん集まってきて、戦いを起こす。それがはれであり、痛みであり、また自軍を有利するための発熱である。抗体を作るT細胞も戦い方をすでに知っているので、疑似抗原に対し、大量の抗体を産出する。これで免疫は完成する。mRNAは人間の細胞の中で大量の抗原たんぱくを作るとい全く新しい手法である。この理屈だと何故2回目に副反応が出やすいかというのがよくわかる。逆に出なければ本当に役に立っているのだろうかと考えてしまう。若い人には一回目で強烈な副反応が出ていると人がいるという話もあるが、多分2回目はもっと強烈だろう。打つのならそれを覚悟しなければならない。一応は接種会場に行って、問診の医師との相談ということになると思う。しかしこの抗体が体内にある状態がいつまで持つかは未知数である。これは第三相治験をやっていなくて、要するに泥縄式の今回の接種なので、今後の経過観察となる。消えるのが早いか、またある程度はもつかは今のところは何とも言えない。自分の予想では今年の冬あたりに第3回目が必要な気がする。そうしたらインフルエンザのように毎年ということになってしまう。さらに有料かどうかということも気になる。このころになれば、今塩野義や第一三共ですでに治験も始められている国産ワクチンも出てくる。効果のほどは別として、慌てて輸入をアメリカの会社にお願いするという手間だけは省ける。まら中外薬は治療薬の作製に成功し、来週にも承認の見込みとなるようである。