オフコースのメンバーでもある小田和正さん。
彼は、コンサートのとき必ず前日に現地入りするそうです。
前日に、その街を歩き、その街の人とふれあい、
少しでもその街について知ろうとするそうです。
なぜ彼がそうするかというと、コンサートにきてくれるお客さんと
一体感、共感度を高めたいからだそうです。
そうすることにより、盛り上がり方が違うそうです。
少しでもお客さんにコンサートを楽しんで欲しいという想いからです。
彼ほどのコンサートなら、歌もうまいし、曲も良い、
なにより根強いファンが多いからそんなことをしなくても盛り上がらないはずがない。
歌がうまいだけのプロはたくさんいます。歌手なら歌で勝負という人もいます。
しかし、歌手なら歌がうまくてあたりまえ。それだけの人の多くはすぐに消えています。
聞かせる相手がいて歌手は成り立ちます。
つまりお客様のために出来ることは、最大限考えて行動する。
小田和正さんが長い時間活躍できているのが、今日理解できました。