3日目は月曜日。つまり平日なのでワイナリー閉店時間も遅め。ちょっと遠くまで足を延ばそうとFranschhoekへ。ケープタウンから75km。ちなみにステレンボッシュは45kmほど。実はRobertsonに行きたかったのだが(Johnkerワイナリーのシャルドネ欲しさに!)、ケープから160kmも離れているため、断念。
ケープタウンを起点にする場合、Stellenbosch, Franschhoek, Paarl。このエリアだけでもワイナリーは多いのでまだまだ知らないワイナリーの開拓が出来る楽しみがある。
フランシュフックはフランス人が移民してきたエリアで、ワイナリーもフランス風の名前が多い。例えば、今回最初に訪ねたLa Motte。ゲートを入ると、プチトリアノンを思わせる庭園が広がる。
テイスティングルームは広々としている。朝一で訪ねたのでまだ誰もいなくて、貸しきり状態。樽熟成している部屋やステンレスタンクが置かれている部屋がガラス張りになっていて、樽が置かれている場所は観光客が入ってもOK.
樽の真ん中が赤くなっているのは、布がかぶせてあるのではなく、ワインで染まっているため。樽も焼印がある。
Shirazが良くて、個人的にはShiraz-Viognierが美味しいと思う。R199。お金持ちワイナリーなので、観光客向けにミュージアムやおみやげ物、レストランなどもある。朝9時では、まだ準備中でしたが。お庭でピクニックできそう。
フランシュフックの町に入ると、かわいらしいお店やカフェが立ち並び、しばし散策。アフリカではなく、ヨーロッパの田舎町の風情。こんな町並みとお散歩コースが恋しいわ、と歩いていると、「ワインセラーがある!」と、やっぱりワインな私たち。白を基調としたモダンなセラーで、タッチパネルで欲しいワインの情報が一覧できるという、田舎町のワインセラーには程遠い、都会な雰囲気一杯のお店。
フランシュフックの町はこじんまりとしていてワイナリーも、その範囲内に点在している。地図で見ると町の端っこにあるワイナリーも、車で5分程度。フランシュフックに泊まって、お散歩しながらワイナリー巡りも出来そう、と、もはや次回訪問のプランを思い描く。
さて、町の端っこにあるワイナリーで、今回どうしても訪ねたかったのがBoekenhoutskloof。ブッケンハウツクルフ。
レンジはBoekenhoutskloof, Porcupine Ridge, Wolftrapの3種類。うちBoekenhoutskloofのワインはテイスティングできるものはCab SauvとブレンドのChocolate Block、残りはお手ごろ価格レンジ。
それでも来てしまったのは、ワインが欲しかったから!!
Boekenhoutskloofワインを購入するには、まずメーリングリストのメンバーになる必要があるのだ。しかも、購入したいワインだけ買うことは出来ず箱買いのみ。12本のボトルの内訳はCab Sauv, Semillon, Shiraz各3本、Noble Late Harvest2本、ブレンド1本でR4000.
セラーでも買えるが、必ずあるというものでもなく、数も限られている。決して安いとは思えないが。。。市場に出回っていないがゆえに、押さえておきたいワイン。
Boekenhoutskloofレンジが高級ならば、残りはテーブルワイン価格。マーケティングも優秀だ。さてテーブルワインとて、侮れない。今年はブレンドの新作があり、ここでもViognierブレンドがあった。最近の流行なのか?
ハリネズミ(Porcupine)をバックに。
Haute Cabriere
ここはスパークリングワインPierre
Jourdanが有名。スパークリングはBubblyとも言う。ブドウはシャルドネ、ピノノワールなので、当然ワインも生産している。白なので涼しい気候が大事。ここも、他のフランシュフックのワイナリーより標高が高い場所にあり、見晴らしが最高!
スパークリングは、見た目の華やかさで、正直、テイスティングしても違いを見分けるに至っていないのだが、今回は6種類も試したので、個々の違いが感じられて面白かった。Cuvee Reserveが美味しいと思ったけど、値段も格段に上。。。目先が変わっていたのはCuvee Belle Roseで、可愛らしいロゼ色とは裏腹に辛口で飲んだ瞬間、「サーモン!」と思った。やはり、スパークリングに合うのは、オイスターやサーモンなどの新鮮なシーフードだ。
Cape Chamonix
本当にケープはヨーロッパ、それも風光明媚なスイスあたりか?と思う場所ばかり。
Cape ChamonixはPlatterの評価が高いので訪ねてみることにした。ダーバンのセラーでは見た記憶がない。テイスティングしてみると赤も白も両方とも絶品。特にChardonnay Reserveは美味しい。普通のシャルドネもいいのだが、一度Reserveを味わってしまうと、普通のシャルドネは、「ほんのり深みを感じる」程度で、面影があるというか、物足りない。赤はボルドータイプのブレンドが良い。
赤も白も、上品な後味。飲んでいる時は、その風味や味わいが口の中だけでなく喉にも広がるのだけど、後味はエレガント。主張しすぎない。ブレンドのTroikaが美味しかったので、これを買おうかと思ったのだが、ワイン好きの心をくすぐるかのように、テイスティングをさせないワイン、Marco Poloがあった。ブレンド比率が
Troika 2009 R185 36%カベルネソービニヨン 10%メルロー 54%カベルネフラン
Marco Polo 2007 R350 40%カベルネソービニヨン 30%メルロー 30%カベルネフラン New French Oak barrels for 22mth
やはり新樽だから高いのか!
躊躇したものの、これまでテイスティングしたどのワインも上品だったので、Marco Poloは格段に美味しいのでは、という期待に勝てず。木箱に恭しく包まれたこのワイン、ワイナリーでしか買えない限定ワインらしい。Webにも掲載されないどころか、Platterにも載っていない。高いけど思い切って購入して正解。あとは、いつ開けるかだな。








