南アフリカ WINEめぐり -28ページ目

南アフリカ WINEめぐり

細かいことは抜きにしてワインを楽しむ南半球の人たち。オーストラリア同様、南アワインも美味しいんです。

3日目は月曜日。つまり平日なのでワイナリー閉店時間も遅め。ちょっと遠くまで足を延ばそうとFranschhoekへ。ケープタウンから75km。ちなみにステレンボッシュは45kmほど。実はRobertsonに行きたかったのだが(Johnkerワイナリーのシャルドネ欲しさに!)、ケープから160kmも離れているため、断念。


ケープタウンを起点にする場合、Stellenbosch, Franschhoek, Paarl。このエリアだけでもワイナリーは多いのでまだまだ知らないワイナリーの開拓が出来る楽しみがある。


フランシュフックはフランス人が移民してきたエリアで、ワイナリーもフランス風の名前が多い。例えば、今回最初に訪ねたLa Motte。ゲートを入ると、プチトリアノンを思わせる庭園が広がる。


テイスティングルームは広々としている。朝一で訪ねたのでまだ誰もいなくて、貸しきり状態。樽熟成している部屋やステンレスタンクが置かれている部屋がガラス張りになっていて、樽が置かれている場所は観光客が入ってもOK.


SA WINE

樽の真ん中が赤くなっているのは、布がかぶせてあるのではなく、ワインで染まっているため。樽も焼印がある。


SA WINE



Shirazが良くて、個人的にはShiraz-Viognierが美味しいと思う。R199。お金持ちワイナリーなので、観光客向けにミュージアムやおみやげ物、レストランなどもある。朝9時では、まだ準備中でしたが。お庭でピクニックできそう。


SA WINE

フランシュフックの町に入ると、かわいらしいお店やカフェが立ち並び、しばし散策。アフリカではなく、ヨーロッパの田舎町の風情。こんな町並みとお散歩コースが恋しいわ、と歩いていると、「ワインセラーがある!」と、やっぱりワインな私たち。白を基調としたモダンなセラーで、タッチパネルで欲しいワインの情報が一覧できるという、田舎町のワインセラーには程遠い、都会な雰囲気一杯のお店。




フランシュフックの町はこじんまりとしていてワイナリーも、その範囲内に点在している。地図で見ると町の端っこにあるワイナリーも、車で5分程度。フランシュフックに泊まって、お散歩しながらワイナリー巡りも出来そう、と、もはや次回訪問のプランを思い描く。


さて、町の端っこにあるワイナリーで、今回どうしても訪ねたかったのがBoekenhoutskloof。ブッケンハウツクルフ。

レンジはBoekenhoutskloof, Porcupine Ridge, Wolftrap3種類。うちBoekenhoutskloofのワインはテイスティングできるものはCab SauvとブレンドのChocolate Block、残りはお手ごろ価格レンジ。

それでも来てしまったのは、ワインが欲しかったから!!


Boekenhoutskloofワインを購入するには、まずメーリングリストのメンバーになる必要があるのだ。しかも、購入したいワインだけ買うことは出来ず箱買いのみ。12本のボトルの内訳はCab Sauv, Semillon, Shiraz3本、Noble Late Harvest2本、ブレンド1本でR4000

セラーでも買えるが、必ずあるというものでもなく、数も限られている。決して安いとは思えないが。。。市場に出回っていないがゆえに、押さえておきたいワイン。

Boekenhoutskloofレンジが高級ならば、残りはテーブルワイン価格。マーケティングも優秀だ。さてテーブルワインとて、侮れない。今年はブレンドの新作があり、ここでもViognierブレンドがあった。最近の流行なのか?

ハリネズミ(Porcupine)をバックに。


SA WINE

Haute Cabriere

ここはスパークリングワインPierre Jourdanが有名。スパークリングはBubblyとも言う。ブドウはシャルドネ、ピノノワールなので、当然ワインも生産している。白なので涼しい気候が大事。ここも、他のフランシュフックのワイナリーより標高が高い場所にあり、見晴らしが最高!

SA WINE

スパークリングは、見た目の華やかさで、正直、テイスティングしても違いを見分けるに至っていないのだが、今回は6種類も試したので、個々の違いが感じられて面白かった。Cuvee Reserveが美味しいと思ったけど、値段も格段に上。。。目先が変わっていたのはCuvee Belle Roseで、可愛らしいロゼ色とは裏腹に辛口で飲んだ瞬間、「サーモン!」と思った。やはり、スパークリングに合うのは、オイスターやサーモンなどの新鮮なシーフードだ。


Cape Chamonix

本当にケープはヨーロッパ、それも風光明媚なスイスあたりか?と思う場所ばかり。

Cape ChamonixPlatterの評価が高いので訪ねてみることにした。ダーバンのセラーでは見た記憶がない。テイスティングしてみると赤も白も両方とも絶品。特にChardonnay Reserveは美味しい。普通のシャルドネもいいのだが、一度Reserveを味わってしまうと、普通のシャルドネは、「ほんのり深みを感じる」程度で、面影があるというか、物足りない。赤はボルドータイプのブレンドが良い。


赤も白も、上品な後味。飲んでいる時は、その風味や味わいが口の中だけでなく喉にも広がるのだけど、後味はエレガント。主張しすぎない。ブレンドのTroikaが美味しかったので、これを買おうかと思ったのだが、ワイン好きの心をくすぐるかのように、テイスティングをさせないワイン、Marco Poloがあった。ブレンド比率が

Troika 2009  R185 36%カベルネソービニヨン 10%メルロー 54%カベルネフラン

Marco Polo 2007 R350 40%カベルネソービニヨン 30%メルロー 30%カベルネフラン New French Oak barrels for 22mth


やはり新樽だから高いのか!




躊躇したものの、これまでテイスティングしたどのワインも上品だったので、Marco Poloは格段に美味しいのでは、という期待に勝てず。木箱に恭しく包まれたこのワイン、ワイナリーでしか買えない限定ワインらしい。Webにも掲載されないどころか、Platterにも載っていない。高いけど思い切って購入して正解。あとは、いつ開けるかだな。

http://www.chamonix.co.za

 

10日から3泊でケープタウンへ。
今回は、敬愛してやまないYさんとの二人旅。初日から2012年度版Platter'sを買い込み、待ちに待ったワイナリー巡り。

まずは、Asaraへ。

SA WINE
ワイナリーのオープンには、少々早い時間に着いてしまったので、まずはAsaraに併設されたホテルで朝食を楽しみ、気合十分。

Saxenburg
残念ながら5つ星のShiraz Selectはテイスティングできなかったけど、シャルドネが4.5星なので、期待してテイスティング。フルボディで200ランド以下なのに、美味しい!赤のブレンドも美味しい。特にViognierがブレンドされてると香りに華やかさが加わります。

SA WINE


Uva Mira
ここのシャルドネは絶品。ステレンボッシュの気候は冷涼ではないのに、こんなに美味しいシャルドネが出来るのはなぜだろう?
ワイナリーを訪ねて納得。有名なアーニーエルスワイナリーを越えて山を登った先にありました。標高が高くて、遠くに見える海と背後の山のコントラストが美しい。Shirazも美味しい。これだけ冷涼な気候で作られた白ワイン、実はSauvignon Blancは70ランドほどのお手ごろ価格。
この価格差が不思議だったので聞いてみると、シャルドネは1箇所のブドウ畑で収穫されたものを使用、ソービニヨンブランク(南ア人は最後のcを発音します)は、数箇所の畑から収穫されたブドウで生産されるため。

SA WINE

SA WINE

この畑、テロワールへのこだわりは、今読んでいる、フランス・ブルゴーニュのワイン生産者、アンリ・ジャンイエみたい。ますます、ファンになりました。

Hidden Valley
ここはUva Miraの向かいにあるワイナリー。最近、よく見かけるワイナリーでレストランも豪華。Sauvignon Blanc、2つのレンジ(Hidden Valley & Land's End)、Land's Endの方がフルーティー。
本当はレストランでランチするつもりが、二人とも、お腹はあまり空いていない。。。おつまみ程度で十分、という人にぴったりなのがチーズプラッターセット。チーズにフルーツにパンもついてきて、日本人女性には、十分すぎる量。

ワインも美味しかったのだけど、このプラッターについていた、オリーブオイルが、絶品!!
ダーバンでは見かけたことがないため、買ってしまった。2リットルのボックス。酸化防止対応もありで、大満足。しかし、ワインよりも重いぞ。。。

Kleine Zalze
今日は日曜日で、4時に各ワイナリーがクローズするなか、ここは6時まで開いてます。
前回はレストランに来たので、テイスティングは今回初。
色々な種類を生産している、中規模ワイナリーで雰囲気が本当に良い。Shiraz-Mourvedre-Viognier美味しかったので、ダーバンのセラーで探さないと!


ワインが好き、というと、必ず「赤と白、どちらが好き?」と聞かれるけど、そんな風に割り切れるものではない、と近頃は思う。

白ならChardonnayChenin Blancのドライなワインが好き。飲んだ後も、まだ味わいが口の中に残るワイン。

「ドライ(辛口=甘くない)」ワインが好きとも言い切れず。

Sauvignon Blancもドライなワインに入るけど、なぜか、自分にとっては「好きなワイン」に入らない。

もう少し細かくテイストを分けると

Chardonnay ―――Vanila, Butterly

Chenin Blanc ――― Honey, Pear

Sauvignon Blanc ――― Asparagus, Green pepper, Harbacious

 

色々飲んでみた結果、

草っぽい、GrassySauvignon Blancは、あまり好みじゃないことが分かった。酸味が強い気もする。

 

不思議なのはバニラとか洋ナシの香りがするChardonnayChenin Blancは、樽で熟成させることで最初に感じる甘い香りとは、一味もふた味も違うものが実際に飲んでみた時の味になる所。後味は全く甘さはなく、飲んだ後の余韻が心地よい。

 

と思いながらも、Sauvignon Blanc のお気に入りを見つけたくて、店員さんオススメワインを買ってしまう。今回は




Cape Point Sauvignon Blanc 2010

R160

酸味もそれほど強くなくて、僅かにフルーティーな味もするので、飲みやすい。


SA WINE



 

90Sauvignon Blanc10Semillonのブレンド比率。単一だと、やっぱり酸味が強くなるのかな。熟成は95%がステンレスタンクで5%が樽で行われたもの。

 

Sauvignon Blancの特徴はハーブのようなアロマ、その溌剌とした酸味と果実味を生かすため、一般に樽熟などはあまり行われない。

そして、Semillon、それ自体は酸味に乏しいものの、オーク樽での熟成と相性が良く、酸味が強く舌触りが重たいソーヴィニヨン・ブランとのブレンドでは素晴らしいポテンシャルを発揮する品種とのこと。

 

ブレンドこそ、ワイン造りの醍醐味かも。