食べる=太る?
むやみに「食べない」選択していませんか?
こんにちは。
美食脳アカデミー協会認定講師
栄養士 池田なおみです。
今でこそ食事をココロから
楽しめていますが
以前は
修行のような制限ばかりのダイエットで
・身も心もボロボロ・・
・食べることが怖い。
そんな時期もありました。
後に20キロのリバウンドに突入するその前、
食べないダイエットが引き起こした
ココロとカラダの崩壊
についてのお話です。
ココロとカラダの崩壊…。
拒食と過食は紙一重。
そんなフレーズを
聞いたことはありますか?
わたしは 安易にはじめた
食べないダイエットで、
拒食症の一歩
手前までいきました。
リバウンドに突入する前、
まずは
食べないダイエットから
全てが始まりました。
食べる=太ると思っていたので
単純に食べる量を減らし、
低カロリー食品を選んで気休めにしたり、
キャベツやフルーツばかりの
単品ダイエットで、
いかに少ない量で体重を減らすか・・
それが最優先。
食事の楽しみなんて
これっぽっちも
感じれなくなっていました。
そして、カラダに必要な栄養素が
摂れていない分、
ココロの安定を保つ
「ホルモン」を作り出す材料も
不足していました。
ホルモンを身体の中で作り出すには
たんぱく質や油が必要ですが
わたしの体にそんな材料は
もはや十分にありません。
確かに体は細くなりました。
でも決して
健康的な痩せ方ではありません。
そして今度は
自然な睡魔を感じられなくなり
不眠症状に襲われ
今度は
ココロと思考の崩壊が
本格的に始まりました。
体内時計が狂い、
夜なのに眠くならず
気づいた頃にはもう
カーテンの外が明るく、
朝が来ている。( ˙-˙ )
思考がぼんやり頭が働かない。
意欲的になれず外にも出たくない。
やがて
人と接することに疲れはじめ
一人でいる時間を
好むようになりました。
当時寮だったので、普段
友人達と過ごす時間も長かった分、
そのうち周囲がわたしの異変に
気づいてくれました。
この頃のわたしから
笑顔はすっかり消えていました。
「なおみ、最近元気ない…。」
寮の食堂でも姿を見ないし、
「なんか、全然食べてないみたい。」
そんな限界に近づいた
ある夜、呼び出され向かった先には
女子寮なのに、
見覚えのある男性の姿。
ん??…なぜ女子寮に
兄が?!?!?!
決して兄が女子寮に
潜り込んだ変態ではなく、笑
心配した友人達が寮母さんに
相談してくれ、
寮から実家へ
SOSの連絡が入りました。
そして大学生で都内にいた兄が
わたしのお迎えに
駆り出されたのです。
(ごめん・・!!涙)
そう、私は
一人で外を歩かせるのは無理と
周囲に判断されるくらい
危険な状態 だったのです。
意識がぼんやり、自分では
何が起きてるのかよくわからないまま
新幹線で実家に一時送還。
華の短大生の春休みを
人生のドン底の中で過ごし
その後反動から
リバウンドに突入しました。
長くなるので続きはまた♡
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
食べないダイエットで
ボロボロになった私は、
自分が苦しいだけでなく
周りにも
たくさんつらい思いを
させてしまいました。
自分の健康を守ることは
周りの幸せにもつながりますね。
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今日もありがとうございました。
❁naomi❁